阿蘇山が噴火で入山規制!観光への影響について。

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阿蘇山が噴火で入山規制!観光への影響について。

阿蘇山が噴火し、入山規制が入ったというニュースが話題になっています。観光への影響も考えられます。

以下で、現時点(9月14日12時時点)で分かる範囲の情報をお伝えさせていただきます。

阿蘇山の噴火の状況についてまずはお伝えします。

福岡管区気象台の発表によると、阿蘇山は9月14日9時43分に噴火しました。2014年の11月あたりにも一度阿蘇山は噴火していましたので、TRAVELERSとしてもおそらくまたいつか噴火するだろうなぁと予測はしていました。

今回、噴煙は火口縁上なんと2,000mまで上がったようですので、現地は異様な風景になっているのではないかと思います。なんと、火口からは噴石もあるようでかなり危険な状況になっているようです。

そのため、火口から1km以上の場所へ噴石する可能性もあることから、10:10に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。

9月14日11時43分の官房長官は「被害情報は確認されていない」と記者へこたえ、また、熊本県警察によると火口周辺4キロでは通行止めとなっているようです。

観光への影響

今回の阿蘇山噴火と入山規制を受けて、観光地には大きな打撃が広がっています。まずは、飛行機の欠航です。

2015年10時55分、全日空が熊本空港を発着する便を6便欠航しました。阿蘇山が危険な状況ということや熊本空港と阿蘇は30km程度の距離しかなく、実は非常に近い場所にあります。

阿蘇山付近の観光業に携わる方は非常に厳しい状況が今後も続くことも考えられます。

宿泊施設のキャンセル料金は

飛行機が欠航となれば、ツアーなどで全日空を利用して宿泊先を決めていらっしゃる方の場合、キャンセル料金無しで宿泊先をキャンセル出来ます。

他の航空会社も全日空に追随することも十分考えられますし、第一、安全性の確保が定かではないでしょうからおそらく阿蘇山周辺の宿泊施設はキャンセルが殺到するでしょう。

ただし、必ずしもキャンセル料金が発生しないとも言い切れない場合もあります。それは宿泊施設の規約に左右されるからです。

阿蘇山を観光していた方が以前、阿蘇山の噴火で被害を受けたこともあるようですので人命優先の判断をすることになると思います。それよりも、今後の阿蘇山付近の観光客が激減してしまうのではないか非常に心配しています。

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