東京の美術館で人気のおすすめ5箇所を紹介！

東京には美術館が沢山あります。美術館巡りが好きな方にとって、東京は美術館が沢山ある素敵な場所。ただ、時間の関係があって全ての美術館へ行くのは難しいのかもしれません。

そんな方に人気でおすすめの5箇所の美術館をご紹介します。

1.国立新美術館

出典：http://bit.ly/1Q2Mwwd

年間の来館者数が日本で最も多い美術館です。2007年にオープンした東京・六本木の新名所の1つです。

世界全体でみても、来館者数は21位ということから国際的にも比較的人気があることが伺えます。設計はあの黒川紀章氏。黒川氏がてがけた最後の美術館となりました。

一風変わった美術館で、コレクションを持たずに日本最大級の展示スペースを利用して、多彩な展覧会が開催されています。コレクションを持たない美術館って非常に不思議な気がしますが、それだけ展示会が多いということですので時期によって全く違う美術館が観れるのも見所だと言えます。

開館時間は10時~18時で、金曜日は10時~20時、定休日は火曜日ということで平日のサラリーマンにとってはなかなか行く時間がないという指摘もあるようですが、土日は開館していますのでご安心下さい。

2.相田みつを美術館

出典：http://bit.ly/1Uh0ZKT

「にんげんだもの」で有名な相田みつをさんの美術館です。東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラム地下1Fにあり、アクセスが非常に便利です。

館内では、相田みつを氏の文字に包み込まれるような感覚に陥るようです。今まで相田みつをさんを避けて来た私も、この相田みつを美術館に伺い、非常に好きになってしまいました。

ショップには相田みつを氏の書籍・ハガキ・色紙など様々な商品があります。休館日は月曜日（祝・祭日の場合は開館）で、入場料は800円(一般)とそこそこリーズナブルですので、東京国際フォーラムにお立ち寄りの際は是非どうぞ。

3.国立西洋美術館

出典：http://bit.ly/1NRt1aP

美術館が密集する上野にある国立西洋美術館。こちらはもともと実業家の松方幸次郎氏のコレクションでした。個人のコレクションだけでこれだけの作品を収集していた松方幸次郎氏は、川崎重工業で知られるあの川崎財閥の創設者。

ご存知の方も多くいらっしゃるでしょうから蛇足かもしれませんが、フランス美術作品が4,500点以上収蔵されています、本館手前にはロダンの『考える人』の像が建てられています。

フランス美術が好きな方は、是非訪れて見て下さい。具体的に収蔵されているのは下記作品です。

モネ『舟遊び』『睡蓮』、ルノワール 『アルジェリア風のパリの女たち』、ゴーギャン『海辺に立つブルターニュの少女たち』、ロダン『青銅時代』『洗礼者ヨハネ』『考える人』『カレーの市民』『地獄の門』などなどです。

4.東京国立博物館

出典：http://bit.ly/1iekCCf

国立西洋美術館と同じく上野にある東京国立博物館。ありとあらゆる日本の美術工芸が収蔵されています。1872年に創設された日本で最古の美術館であることから縄文土器、絵巻物、浮世絵なども収蔵されています。日本の歴史が分かるため、外国人に非常に人気が高いです。

館内利用料金は一般620円とリーズナブルなのも嬉しいところ。館内の営業時間は平日は9:30～17:00(入館は16:30まで)が一般的ですが、シーズンによって変わりますので、詳しくは公式サイトをご確認下さい。

※　公式サイト　→　http://www.tnm.jp/

5.東京おもちゃ美術館

出典：http://bit.ly/1iem07L

ちょっと趣向を変えて、東京おもちゃ美術館をご紹介させていただきたいと思います。

こちらの美術館は市民による寄付とボランティアで成り立っており、運営はNPO法人が行なっています。スタッフの方におもちゃの説明を受けながら遊べる贅沢な空間が非常に好評なようです。

おもちゃの中でも木のおもちゃは非常に高価なのですが、この東京おもちゃ美術館では木のおもちゃで遊ぶ事もできます。テレビでも取り上げられたこともあり、人気なようですが日曜の朝10時に伺えば割りと空いているようです。

入館料は800円で、お子さんは500円とまずまずの価格です。開館時間は10~16時です。