2015年台風16号の最新進路予想。米軍・気象庁の情報では関東へは影響なしの可能性も。
同時に発生した台風15号と台風16号。台風15号は台湾を直撃しておりますが、実はこれから九州を直撃する可能性があることから日本への影響が大きくなりそうです。ただ、台風16号については進路予想を見る限りでは関東への影響はあまり大きくないような進路をとっています。
今回は夏休み最後、関東方面に出かけられる方にとっては非常に気がかりだ思われる台風16号の進路予想についてお伝えします。TRAVELERSは旅をテーマにしたサイトですので、台風情報をお伝えし、旅行の計画に少しでもお役に立てたらと思っています。
ということで前置きが長くなりましたが、気象庁の台風情報の他に、進路予想の精度が高いと言われている米軍の進路予想についてもお伝えさせていただきます。
気象庁の台風16号の進路は以下です。
出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/1516.html
上記の進路予想図だけでは局地的な進路予想しか分からないので、広域図もお伝えします。
出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/index.html
8月20日午前6時50分現在の台風16号の詳しい情報ですが、非常に強い台風で、位置は南鳥島近海、中心位置は北緯20度50分、東経150度00分です。進行方向および速さは北西20kmで、中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/s(100kt)です。
非常に強い台風で、大きさも大型です。漁業関連の方々への影響は非常に大きなものになるのではないでしょうか。
米軍情報は
気象庁よりも正確だと言われている米軍の台風情報ですが、以下が進路予想です。
出典:http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp1715.gif
関東への直撃は米軍の台風進路予想情報を見る限りでは無さそうです。ただ、漁業関係者の方への影響が非常にあることが伺えます。
台風の旅行への影響
夏休み前に小笠原諸島への旅行等を考えていらっしゃった方にとっては今回の台風16号の進路は恨めしいものかもしれません。やはり、天候1つで左右されるのが旅行ですし、台風となればその影響は非常に強く旅行のキャンセルをせざるを得ない状況になります。
台風の影響を受けずに小笠原諸島への旅行をされたい方は、台風の発生が多い8,9月は避けた方が無難でしょう。
コメントはこちら