台風14号進路予想2015。最新の米軍・気象庁情報では海のレジャー注意が必要。
台風14号が発生しました。ですが、今回の台風14号はそこまで日本列島に悪影響を与える可能性は少なそうです。
というのも、気象庁や米軍の進路予想をみると、台風は日本列島の中でも関東付近をかする程度だからです。ただし、太平洋沿岸の海でレジャーを楽しまれる予定の方は高波に十分注意して下さい。
以下で進路予想図を含めてご説明させていただきます。
気象庁が発表している台風進路予想図は以下です。
出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/1514.html
この図を見る限り、台風14号は8月9日9時現在は父島付近におり、そこから北上を続けるものの日本列島には上陸しない見込みです。
上陸しないものの心配なのが高波。小笠原諸島では6mもの高波になるので非常に注意が必要です。
8月9日6時に気象庁が発表した情報によると台風14号は父島の西約140kmから北上しており、正確な位置は北緯27度25分(27.4度)、東経 140度50分(140.8度)、進行方向は北西で、速さは時速15kmで進んでいます。
中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速 20m/s。最大瞬間風速 30m/sです。
米軍の台風進路予想は
気象庁以外の台風情報で信頼性の高いものは米軍による台風情報です。その進路予想は以下です(8月9日午前9時現在)。
出典:http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp1515.gif
※時刻が協定世界時(Z)で表記されているため、日本時間に換算するには+9時間してください。
台風14号について、米軍の進路予想も気象庁と同様に日本列島には上陸しない見込みです。
夏休みに小笠原諸島などへ行かれる予定だった方にとっては、台風の強さやそれによる高波が心配だと思います。また、小笠原諸島あたりではなくても、台風の影響で太平洋沿岸の海は波が高くなるため、海でのレジャーには十分にお気をつけ下さい。
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