常光円満寺の御朱印とお守りや安産祈願の効果~なで地蔵さんとアクセスも紹介
「神頼みでも良いからうまくいきますように」と神さまや仏さまに祈りたい人生の難関がありますよね。
そんな場合、どこに参拝すれば良いのか悩み所です。
常光円満寺は特に安産祈願や厄除け、水子供養に最適な寺院として人気を集めています。
どんな場所か気になりますよね。
この記事ではそんな常光円満寺についてくわしくご紹介します。
気になる御朱印やお守りについてもお伝えしますので、ご祈祷を検討している方は参考にどうぞ。
常光円満寺の歴史
常光円満寺(じょうこうえんまんじ)は高野山真言宗のお寺です。
山号は「慧日山」です。736年に行基によって創建されたと伝わっています。
ご本尊は聖観世音菩薩です。
諸国を民衆救済のため巡礼中だった行基が、この地を訪れていた際に夢のお告げを受け浜辺で拾った香木で彫ったのがご本尊だとされています。
そのためご本堂は「浜之堂」と呼ばれるようになりました。
行基の説法を聞くため日夜多くの人々が集まり、夜でも灯りが絶えなかったために「常光寺」と呼ばれるようになりました。
その後、隣村にあった猿楽発祥の地・円満院が合併されたために「常光円満寺」と呼ぶようになりました。
1369年には足利義満が常光円満寺で武運を祈り、将軍足利家の菩提寺となります。
その後戦乱に巻き込まれ荒廃しますが1671年に再興されます。
現在の本堂は1981年に再建されたものです。
境内には西国三十三箇所巡りなどがあります。
なで地蔵で癒やされる
常光円満寺の境内には「なで地蔵」と呼ばれる3体のお地蔵さまが鎮座しています。
それぞれ「ふれあい地蔵」「あゆみ地蔵」「めぐみ地蔵」の名称がついています。
ふれあい地蔵は良縁を、あゆみ地蔵は勇気を、めぐみ地蔵は様々な恩恵を与えてくれるお地蔵さまです。
常光円満寺を参拝した際にはこの3体のお地蔵さまにも参拝し、お地蔵さまに優しく触れて癒やしの力を頂きましょう。
「とにかく疲れた」「頑張っているのに誰も褒めてくれない」という人におすすめのパワースポットです。
常光円満寺の安産祈願がおすすめの理由
常光円満寺のご本尊である聖観世音菩薩は様々な慈悲の力によって現世利益を授けて下さる存在です。
その力にすがるために、様々な内容のご祈祷をお願いできます。
最も人気があるのが安産祈願です。
常光円満寺の安産祈願は事前予約制で個別のご祈祷ですので、体調の優れない妊婦さんでも待ち時間を気にせずご祈祷を受けることができます。
ご祈祷料は7000円からの志納で、安産祈祷札・安産御守・安産ろうそく・妊娠中の心得を書いた冊子などの授与品を頂けます。
腹帯は1000円で販売されていますが、ご祈祷の際に腹帯を持参すると御朱印を頂けます。
また遠方に住んでいて直接常光円満寺まで参拝できない場合でも、ご祈祷をお願いして授与品の郵送をして頂くことも可能です。
常光円満寺のお守り
厄除け祈願でも知られる常光円満寺では、ご祈祷を受けると厄除祈祷札と厄除御守を頂けます。
ご祈祷は5000円からですが、2名で受けると1人につき4000円となります。
厄年以外の人の厄除け祈願も受け付けてもらえますので、夫婦やカップル、お友達と一緒に厄除け祈願を受けお守りも頂いてはいかがでしょうか。
遠方に住んでいて直接出かけられない人は、インターネット上からの申し込みで本人不在でもご祈祷の上、授与品を郵送で受け取れます。
常光円満寺の御朱印の種類や値段について
常光円満寺で頂ける御朱印は1種類です。
「大悲殿」(摂津国八十八ヶ所霊場第42番)の墨書きが入ります。
初穂料は300円です。
常光円満寺オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
摂津国八十八ヶ所霊場めぐりには専用の御朱印帳があります。
アクセス方法
常光円満寺には参拝者専用の無料駐車場が約10台分あります。
最寄りのインターチェンジは阪神高速道路「城北IC」です。
インターチェンジからお寺までは車で約15分です。
公共交通機関を利用した場合、JR京都線「吹田駅」下車、徒歩で約5分です。
もしくは阪急千里線「吹田駅」から徒歩で約5分です。
まとめ
常光円満寺についてご紹介しました。
常光円満寺は癒やしの力をもつなで地蔵さんがいるパワースポットです。
また各種ご祈祷が受けられる古刹でもあります。
心配事があるとき、身も心も疲れて誰かに頼りたいとき味方になってくれるお寺です。
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