サムハラ神社のご利益とは?御朱印・お守り・指輪について
大阪市にある「サムハラ神社」は入手困難なお守りを授かることができるパワースポットとして知られています。
神さまに選ばれた人だけが手にすることができるとさえ言われるお守りに、いったいどんなご利益が秘められているのか気になりますよね。
この記事ではサムハラ神社のご利益やお守り、御朱印などについてくわしくご紹介します。
なかなか手に入らないお守りですが、入手するためのポイントについてご紹介しますので「どうしても手に入れたい!」と考えている方は要チェックです。
サムハラ神社は強力な災難除けのご利益あり
サムハラ神社は1950年に創建された神社です。
御祭神はサムハラ大神です。
サムハラ大神とは天御中主大神(あめのみなかぬし)・高産巣日大神(たかみむすび)・神産巣日大神(かみむすび)の三柱を指します。
サムハラ大神は造化の三神と呼ばれる、万物の創造を司る神々です。
創建に尽力したのは田中富三郎氏です。田中氏は故郷の岡山県津山市の祠に祀られていたサムハラ大神のご加護で、日清戦争と日露戦争に出兵しながら無事に帰還できたといいます。
そしてそのご加護を広めるべく、太平洋戦争中にはサムハラ大神のお守りを私財を投じて兵士に贈り、帰還兵からはとても感謝されたそうです。
そのため戦時中にはサムハラ神社は「弾除け神社」として多くの出兵者が祈願に訪れたんだとか。
現在では災難除けのご利益を授かることができると日本全国から参拝に訪れる人が後をたちません。
そもそもサムハラ神社の「サムハラ」とは、神さまの力を示す文字そのものです。
太平洋戦争中には、千人針など身を守る護符に「サムハラ」の文字をあしらったりして無事を祈願しました。
サムハラ神社の境内を囲む塀には、サムハラ大神のご加護を授かった人々のエピソードが掲げられています。
どれだけ多くの人々を救ってきたのか、そのご利益を知ることができます。
サムハラ神社のお守りの指輪を手に入れる方法
数々の奇跡を授けてくれるサムハラ神社で、最も人気の高いお守りが指輪です。
「厄除けの御神環」といわれ、身につけた人は生命に関わる災難も指輪の力で守ってもらえるといいます。
初穂料は3,000円です。
人気が高いですが手造りのため大量生産ができないんだとか。
そのため入荷もサイズもバラバラで、なかなか授かることができません。
たとえ運良く指輪の入荷があっても、自分の指にあうサイズでなければ授与して頂くことができません。
必ず自分の指にはめて願いが叶うまではたとえお風呂に入るときであっても外さないのがお約束です。
それ故に「ご利益を授けても良いと神さまに選ばれた人にしか手にできないレアなお守り」として注目を集めています。
神社の境内に次の入荷予定が張り出されることもありますので、こまめに参拝してチェックするしかなさそうです。
また電話での問い合わせも受け付けているとのことなので、遠方に住んでいてこまめにチェックできないという方は電話で問い合わせてみましょう。
ただし予約はできず、かならず身につける本人が購入する必要があります。
入荷当日に電話がつながれば、当日に限り取り置きや地方への発送も対応して下さるということです。
ただし電話は2回線しかなく、対応して下さる職員の方も数が限られており電話そのものもつながりにくい状況です。
何度もチャレンジする必要があります。
サムハラ神社のお守りと縁をつなぐポイント
指輪を頂くことは困難でも、サムハラ神社のパワーを授かることができる特別な日があります。
それが「春季大祭」と「秋季大祭」です。
春季大祭は4月22~23日、秋季大祭は10月22~23日に行われます。
この大祭期間にはより神さまに祈りの声が届きやすくなります。
神さまとのご縁を結びたいという方は、ぜひ大祭期間に参拝してみて下さい。
サムハラ神社の御朱印
サムハラ神社では1種類の御朱印が頂けます。
初穂料は300円で、社務所で頂くことができます。
社務所の受付時間は9:00~17:00です。
お守りを求める人で混雑していますので、遅くても16:30までには御朱印が頂けるように申し出た方がいいでしょう。
サムハラ神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
サムハラ神社には参拝者専用の駐車場がありません。
車で参拝する場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。
電車の場合地下鉄「阿波座駅」下車、徒歩で約8分です。
バスだと「立売堀3丁目」で下車、徒歩で約4分です。
まとめ
サムハラ神社のご利益や、入手困難でご利益絶大の指輪についてご紹介しました。
なかなか手に入らないことで知られている指輪ですが、神さまとのご縁がつながることで手に入れることができます。
何度も参拝して、神さまとご縁がつながるようにすると入手できるようになります。
効果は絶大ですので、どんなお願い事にするのかはしっかり考えた上で参拝しましょう。
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