本瀧寺の守護鈴とは?御朱印や滝行、境内のカフェについても解説

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本瀧寺の守護鈴とは?御朱印や滝行、境内のカフェについても解説

大阪には古代から続く修験道の修行場が数多く残されています。

その1つが能勢町に鎮座する本瀧寺です。

守護鈴が人気を集めていますが、他にも本瀧寺ならではの見どころが盛りだくさんです。

この記事ではそんな本瀧寺についてくわしくご紹介します。

本瀧寺は厄除け・開運祈願にご利益あり

本瀧寺(ほんたきじ)は妙見宗のお寺です。

山号は「能勢妙見山」で、1921年に創建されました。

ご本尊は蔵王権現です。

また本堂には妙見大菩薩像と常當大菩薩像が安置されています。

創建当時は天台宗のお寺でしたが、1946年には独自の宗派を設立し妙見宗の総本山として鎮座するようになりました。

境内には数多くの境内社があり、参拝者の様々な祈願を聞き届けて下さいます。

そもそも本瀧寺が新宗派を立ち上げたのは、従来の宗教では人々を救えないと考えたためです。

ご祈祷によって悩める人々の魂の救済を願って新宗派が立ち上げられました。

現在でも本瀧寺には厄除け・開運祈願はもとより、様々な心願成就を求めて数多くの参拝者が訪れています。

本瀧寺の守護鈴

本瀧寺の守護鈴(しゅごりん)は表に梵字が、裏に北斗七星が刻まれた鈴です。

ひとつひとつがご祈祷を受けたもので、初穂料は2500円です。

新たにご祈祷をお願いする場合は5000円です。

密教の法具に似た造りの鈴は、身につけた人に降りかかる災難を退け、運気を上昇させるお守りとして人気を集めています。

鈴の上部にはリングがついており、バイクなど二輪車にかけて安全祈願を行う人も多いです。

本瀧寺でのご祈祷は3000円からですので、ご祈祷を頂いた守護鈴はお値段以上の価値があると口コミで人気を集めています。

参拝の折にはぜひ手に入れたいお守りです。

本瀧寺の滝行

寺院の創立は20世紀に入ってからですが、本瀧寺が鎮座する一帯は古来より修験道の修行場として知られてきました。

奈良時代には僧・行基によって「行儀の滝」と呼ばれる水の修行場として開かれたのがこの本瀧の地です。

現在でも滝行が行われています。

霊能や精神を磨くため、また心願成就のためとその目的は多岐にわたります。

また歌舞伎役者をはじめ、多くの芸能人が「語芸事上達」を祈願して滝行を行ってきたことでも知られています。

一般の参拝者も滝行を体験することはできますが、初回は本瀧寺まで予約が必要です。

女性も滝行に参加できますが、男女で修行日が分けられています。

男性は第2土曜日、女性は第3土曜日になります。

二回目以降も事前に本瀧寺まで電話連絡の上、滝行にはお出かけ下さい。

本瀧寺の境内にはスイーツが堪能できるカフェが!

本瀧寺の境内には「ほんたき山のカフェ」があります。

看板メニューの薬膳カレーをはじめ、パティシエが作る本格スイーツを堪能することができます。

カレーはお米が茶飯というこだわりようで、お寺ならではの滋味あふれる味に仕上がっています。

珈琲にもこだわりがあり、素晴らしい景色と共に味わう一杯は格別です。

営業時間は9:00~17:00ですが、ラストオーダーが16:30となっていますので時間にご注意下さい。

また営業日は土日祝日と月曜日です。

美味しい上に眺めも良いとあって、土日はかなりの混雑となります。

時間には余裕を持ってお出かけしましょう。

本瀧寺の御朱印

本瀧寺の御朱印は1種類です。

本堂を示す「大空殿」の墨書きが入ります。

初穂料は300円です。

本瀧寺オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。

アクセス方法

本瀧寺には参拝者専用の駐車場があります。

駐車場から本堂までは階段を歩く必要がありますので、歩きやすい靴で出かけた方が安全です。

公共交通機関を利用する場合、阪急バスだと「本瀧口」バス停で下車し徒歩で約25分です。

また電車の場合、阪急「池田駅」で下車し、「牧行」のバスに乗車し「妙見口」バス停で下車すると、本瀧寺よりマイクロバスでの送迎があります。

まとめ

本瀧寺についてくわしくご紹介しました。

心願成就のご利益がある守護鈴が有名ですが、歴史ある修行場での滝行も行えます。

滝行の後はぜひ、素晴らしい景色が堪能できる山腹のカフェで一休みしてみて下さい。

心身共に癒やされます。

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