日向大神宮の天の岩戸をくぐろう!強力なパワースポットのご利益とは
「京都にある伊勢」と名高い日向大神宮には数多くの神さまが祀られています。
広い境内には多くの境内社がありますが、中でもひときわ強いとされるパワースポットが「天の岩戸」です。
いったいどんなパワースポットなのか、そのご利益が気になりますよね。
この記事では日向大神宮の参拝方法やご利益についてくわしくご紹介します。
参拝の参考にどうぞ。
日向大神宮は厄除けと開運のパワースポット
日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)は内宮に天照大神、外宮にニニギノミコトをお祀りする神社です。
宮崎県にある霊峰・高千穂峰から神霊を勧請して創建されました。
内宮・外宮に分かれているなど伊勢神宮に似たつくりの神社であるため「京のお伊勢さん」と呼ばれるようになったんだとか。
また境内社の1つ「福士神社」には大国主命をお祀りしており、縁結びのご利益を授かることができます。
たくさんのお皿が奉納されていますが、これは素焼きのお皿に願い事を書いて奉納すると神さまが願い事を叶えてくれるといわれているためです。
絵馬の代わりにお皿を奉納するわけです。
日向大神宮では縁結び以外にもさまざまなご利益を授かることができますが、中でも厄除けと開運のパワースポットとして京都屈指のエネルギーをほこるといわれています。
京都市中心部からのアクセスは良いのに、日向大神宮の境内に一歩足を踏み入れてみると確かに空気か違うことを実感できます。
日向大神宮にはまだ、自然の中に神さまの息吹が宿っていると人々が感じていた頃の名残があるのです。
そのためできるだけ日が高い内に参拝する事をおすすめします。
暗くなってくると参道は以外と歩きにくくなっています。
日向大神宮の参拝方法
まずは伊勢神宮と同じく、日向大神宮も「外宮→内宮」の順番で参拝しましょう。
内宮を参拝すると奥の坂道上に「天の岩戸」と呼ばれる岩でできたトンネルが見えます。
この天の岩戸をくぐり抜けると、厄を祓い開運を授かるご利益が頂けます。
トンネル内部は途中で直角に曲がっており、そこには戸隠神社が鎮座しています。
入り口をくぐることで災いを祓い、途中の戸隠神社に参拝することで開運を授かり出口から出る頃には入り口に入る前の自分とは違う自分になるといわれています。
そのためトンネル内部は一方通行になります。
天の岩戸を越えた先には伊勢神宮遙拝所があります。
現在はさすがに伊勢まで見渡すことはできませんが、かつてはこの場所から伊勢神宮を臨むこともできたんだとか。
なかなか伊勢神宮に参拝できなかった時代には、ここから人々は祈りを捧げたのでしょう。
またこの伊勢神宮とは反対方角には平安神宮と京都御所が臨めます。
実は伊勢神宮・日向大神宮・平安神宮・京都御所は地図上では一直線に並んでいるのです。
このことからも、日向大神宮がこの場所に鎮座したのは偶然ではなく、神道において意味があったのだということが分かります。
この土地そのものに神秘的な力が宿っているのだといえます。
御朱印について
日向大神宮の御朱印は1種類です。
初穂料は300円です。
墨書きはなく、スタンプのみのシンプルなデザインです。
御朱印は境内へ向かう入り口横にある社務所で頂けます。
日向大神宮オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
日向大神宮には参拝者用の駐車場が5台分あります。
参拝客の駐車場利用は無料です。
公共交通機関を利用する場合、京阪バス「蹴上」下車、徒歩で約20分です。
地下鉄東西線を利用する場合「蹴上駅」下車、徒歩で約15分です。
どちらかというと山の中に鎮座する神社ですので、参拝の際は歩きやすい靴で出かけた方が安全です。
まとめ
京都屈指のパワースポットと呼ばれる日向大神宮についてご紹介しました。
山の中に佇む日向大神宮は自然の息吹と何か神聖なものが宿っていると考えざるをえない静謐な空気が境内に満ちています。
災いを祓い、新しい自分をスタートさせたい人にはぴったりのパワースポットといえます。
コメントはこちら