西院春日神社で厄除けのお守りをいただこう!藤の御朱印帳も素敵!
西院春日神社は京都の春を告げる「藤花祭」が執り行われることもで有名な神社です。
厄除けや交通安全祈願のご利益が頂けるパワースポットとしても知られていますが、いったいどんなお守りや御朱印が頂けるのか気になりますよね。
この記事では西院春日神社の厄除けのお守りや御朱印帳についてご紹介します。
西院春日神社は病気平癒のご利益が頂けるパワースポット
西院春日神社は奈良県にある春日大社を勧請して創建された神社です。
淳和天皇が天皇の位を譲位したあとに移り住んだお屋敷の守護を願って創建されました。
その後西院春日大社に皇族の病気平癒を祈願したところ快復するという出来事が度々あり、「厄除け」「病気平癒」のご利益を授かることができるパワースポットとして皇族のみならず庶民からも深く信仰されるようになりました。
境内には病気を癒やすという伝説を持つ「病気平癒祈願の石」や90㎝もの美しい花が咲く藤棚、健康回復のご利益を授かることができるといわれている「梛石」などがあります。
また境内社のひとつ「還来神社」(もどろきじんじゃ)は交通安全のご利益を授けてくれます。
その他にも、西院春日神社では1200年以上の歴史をもつ「藤花祭」が毎年4月29日に行われます。
これは平安時代の宮中行事「藤花ノ宴」をルーツにもち、神職や斎女が藤の花やそれにちなんだ衣装を身にまとい奉納の儀式を行います。
境内には京都御所や公家から奉納された藤の花が飾られ、華やかな王朝文化を現在に伝えてくれます。
西院春日神社のお守りは厄除けに注目
西院春日大社の厄除けのお守りには様々な種類がありますが、中でも「厄除守り」初穂料2000円は厄年の人に格別な加護を与えてくれると人気を集めています。
また境内社「還来神社」の「旅行安全お守り」初穂料2000円は、現在でも天皇・皇后両陛下が海外訪問される際は献上されている交通安全のお守りです。
旅行安全お守りを手に入れたら境内にある「梛石」をなでながら無事の祈願を祈ると、パワースポットの力を分けて頂けるといわれています。
また授与所にある「病気平癒祈願の石」に願い事を書いて奉納すると、病気を癒やしてくれるといわれています。
これは創建に携わった淳和天皇が皇女が疱瘡にかかった際に西院春日神社の霊石に祈願したところ病が癒えたという伝承にちなんだものです。
御朱印について
西院春日神社で頂ける御朱印は全部で3種類です。
別宮「西院春日神社」の御朱印、境内社「西院野々宮神社」の御朱印、「西院還来神社」の御朱印の3つです。
それぞれ初穂料は300円です。
社務所で頂くことができます。
授与可能な時間は9:00~18:00となっています。
西院春日神社オリジナルデザインの御朱印帳は黒地に金の藤の花と鹿の姿が描かれたシックでモダンなデザインです。
白鹿は春日大神のお遣いとして有名です。
初穂料2300円で御朱印付きです。
また西院春日神社ではお守りと御朱印帳の郵送での授与も行っています。
公式サイトのメールフォームからの申し込みになりますので、なかなか遠くて参拝に出かけられないという方は利用してみてはいかがでしょうか。
アクセス方法
西院春日神社には参拝者用の駐車場が約10台分あります。
参拝者の利用料金は無料で、車椅子での参拝も可能です。
公共交通機関を利用する場合、市バスだと「西大路四条」下車、徒歩で約4分です。
電車を利用する場合、阪急もしくは京福電車「西院」下車で徒歩3分です。
まとめ
西院春日神社の厄除けや病気平癒、交通安全祈願のお守りについて紹介しました。
古来より皇族の方々の願いを叶え、庶民にも信仰されてきたパワースポットです。
藤の花が美しい春の時期はもちろん、旅行前や病気の予防のためにもぜひ一度参拝しておきたい神社です。
コメントはこちら