上賀茂神社で願う縁結び!お守りや御朱印についてもご案内!
上賀茂神社は京都を代表する神社の1つで縁結びにご利益もあるとあって結婚式場としての人気も高いパワースポットです。
いったいどのようなご利益を授かることができるのか気になりますよね。
授与されるお守りや御朱印も気になりますが、通販は可能でしょうか。
この記事では上賀茂神社で願う縁結びのための参拝方法とお守りや御朱印について案内します。
上賀茂神社は縁結びにご利益のあるパワースポット
上賀茂神社は通称で、正式には「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)と呼びます。
お祀りする賀茂別雷大神は雷を司る神さまです。
678年に創建されて、平安京が誕生する以前より人々の信仰を集めてきた神社で、山城国一之宮として長く、人々の厚い信仰を集めてきた神社です。
賀茂別雷大神は厄除けや八方除け、開運・必勝のご利益をもたらす神さまとして知られています。
境内には24社もの摂社・末社がありますが、そのうちのひとつ「片山御子神社」(通称片岡神社)は賀茂別雷大神の母君である賀茂玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)をお祀りしています。
賀茂玉依姫命とその父君は下賀茂神社のご祭神でもあります。
賀茂玉依姫命は縁結び・子授け・家内安全のご利益をもたらす女神様として信仰されてきました。
平安時代の女流作家・紫式部もこの片山御子神社に参拝してご利益を授かったという逸話が残っています。
上賀茂神社で縁結びを祈願するのであれば、本殿だけではなく片山御子神社も忘れずに参拝しておきましょう。
また上賀茂神社は「清めの砂」発祥の地であることも有名です。
二の鳥居をくぐった先にある細殿の前には円錐形に整えられた立砂が2つあり、これは神さまが降臨された場所を示しているのです。
清めの砂は参拝者向けに初穂料500円で頒布されており、鬼門や裏鬼門・不浄な場所に撒いておくと賀茂別雷大神のご加護を得ることが出来ます。
上賀茂神社のお守りのおすすめはこちら
上賀茂神社では厄除けのご利益があるお守りも手に入りますが、縁結び祈願なら片山御子神社の「縁結び絵馬」初穂料500円や「縁結御守」初穂料800円がおすすめです。
縁結びのお守りは白色と紫色があり、巾着タイプのお守りに鈴がついています。
また全ての願いを叶えてくれるという「天の御鈴」も人気があります。
賀茂別雷大神は雷を象徴する神さまですが、雷と水は切っても切れない縁があります。
そして日本では古来より、雷雲は神龍によってもたらされると考えられてきました。
神龍が手に抱く宝珠を模した鈴のお守りで、色は金色と銀色の2色があります。
その他にも飛行機の刺繍が入ったお守り「航空安全守」も人気です。
飛行機に関わる職業の人はもちろん、航空機好きや飛行機旅行に出かける予定がある人に贈ると喜ばれます。
もちろん自分の身の守りのために持っていていもOKです。
「なかなか参拝できないから通販で手に入らないか」と考える方もいるかもしれません。
残念ながら上賀茂神社では郵送などによるお守りの授与は行っていません。
どうしても欲しい場合は直接参拝してお守りを頂きましょう。
願いが叶ったあかつきには、神さまへの感謝の気持ちをこめてお守りを返納するためにまた参拝に出かけましょう。
上賀茂神社の御朱印
上賀茂神社の御朱印は2種類あり、ひとつは賀茂別雷神社の御朱印、もうひとつは京都五社めぐり四神の御朱印です。
それぞれ初穂料は300円で、京都五社めぐりの御朱印用の色紙もあります。
2015年には式年遷宮の限定御朱印が頒布されていましたが、次の式年遷宮までは巡り会えないです。
楼門の横にある御朱印受付で御朱印を頂けますが、受付時間は9:00~17:00です。
ただし上賀茂神社は8:00から(11月~3月は8:30から)参拝できる神社で、御朱印受付での受付時間より前に参拝した場合は社務所で御朱印を頂けます。
上賀茂神社オリジナルデザインの御朱印帳は16cm×11cmで初穂料1000円です。
賀茂別雷大神の象徴でもある二葉葵の紋様が入ったデザインとなっています。
上賀茂神社ではオリジナルデザインの御朱印帳以外にも、神仏霊場会の御朱印帳が初穂料1500円で、全国一之宮巡拝会の御朱印帳が初穂料3000円で手に入ります。
まとめ
上賀茂神社で願う縁結びについて解説しました。
世界でもトップクラスの恋愛小説を執筆した紫式部も祈願したパワースポットでもある上賀茂神社は、清めの砂の発祥地でもあります。
身を清め、良いご縁を頂くためにも一度は参拝しておきたい神社です。
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