鷺森神社は縁結びのご利益があるパワースポット~お守りや御朱印について解説
鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)は縁結びにご利益のあるパワースポットとして有名ですが、具体的にはどのような由緒のある場所なのか気になりますよね。
そして参拝の印に頂くお守りや御朱印も気になります。
そこでこの記事では鷺森神社がどんなパワースポットなのか、そのアクセス方法まで解説します。
おでかけの参考にどうぞ。
鷺森神社は縁結びのパワースポット
京都市左京区修学院に鎮座する鷺森神社は、ご祭神に素戔嗚尊をお祀りしています。
かつては修学院離宮の一角を担っていたようで、境内には往事の名残を感じられる遺物をみることができます。
素戔嗚尊はおしどり夫婦としても知られ、荒々しいその性格の反面、夫婦の縁を取り持つ縁結びの神様として古来より人気を集めています。
鷺森神社境内には素戔嗚尊が詠んだとされる和歌にちなんだ「八重垣」の石があり、触れると良縁を望む人には縁結びを、夫婦の円満を願う人には夫婦和合をもたらすといわれています。
さらに悪運を断ち切るご利益も期待できますので、「なんだか最近、いろんなタイミングがうまく合わない」とお悩みの方にはぴったりのパワースポットです。
鷺森神社が鎮座する一帯は紅葉のすばらしさでも知られており、秋の散策にはもってこいの場所です。
また紅葉シーズン以外にも深い緑に包まれる参道は森林浴にもってこいと人気を集めています。
京都市内の賑わいとはまた別な、平安の世を偲ぶことのできる落ち着いた場所ですのでじっくりと時間をかけて散策するのがおすすめです。
鷺森神社で頂ける御朱印はこちら
鷺森神社で頂ける御朱印は1種類です。
本殿に向かって東側にある社務所で頂くことができます。
初穂料は300円です。
鷺森神社でのご祈祷は完全予約制という事からも分かるように、こちらにはなかなか宮司さんがいらっしゃいません。
そのため御朱印帳に直接御朱印を頂くのではなく、書き置きに日付を記入して頂くことが多いです。
宮司さんが対応して下さる日もあるようですが、かなり稀ですのでお会いできたらかなりラッキーといえます。
また、鷺森神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
鷺森神社で手に入るお守りのオススメ
荒ぶる神のイメージがある素戔嗚尊をお祀りする鷺森神社ですが、素戔嗚尊は奥さんと運命的な出会いを経て結ばれた仲良し夫婦としても有名です。
その御神徳にあやかることのできる「良縁・夫婦和合のお守り」が人気です。
八重垣に似た黒石とそれを納めるお守り袋がセットになっています。
悪縁を断ち切り良縁をつなぎたい人にはぴったりのお守りです。
大きい黒石は初穂料500円、小さなものは300円です。
さらに手に入れた黒石を境内にある「八重垣の石」の上に乗せ、願い事を心の中で唱えると成就の見込みアップとされています。
お守りの中身を露出させることはかなり珍しいことですが、神域からパワーを分けて頂くまたとないチャンスですので、お守りを手に入れたら必ず八重垣の石の前で願い事をしてから帰りましょう。
お守りは社務所で取り扱いがあります。
鷺森神社へのアクセス方法について
参拝者用に無料の駐車場が5台分ありますが、自家用車向けでバスなど大型車両の出入りはできません。
白河通の先、比叡山寄りに鷺森神社はありますが、道が細くなっていますので分かりにくく周囲の状況に十分注意して運転しましょう。
拝観は24時間可能です。
公共交通機関を利用する場合、叡山電鉄叡山本線「修学院駅」で下車し、徒歩で約8分程度です。
バスを利用する場合は市バス・京都バスともに「修学院道」バス停で下車し、徒歩で約10分程度です。
かつて神のお遣いである鷺が舞い降りたという伝説の残る地に鎮座する鷺森神社は、縁結びにご利益のあるパワースポットです。
悪縁を断ち切り良縁をつないでくれる「やり直し」に適した神社です。
緑に包まれた境内と神社に至る参道を歩けば、鬱々とした気持ちもすっきりとリフレッシュさせることができます。
なんだかうまくいかないことばかりという人はぜひ一度、参拝してみて下さい。
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