鹿児島県 口永良部島で噴火。地震の前兆か。噴火警戒レベル5とは「避難」を意味し、最も高いレベル。ネットでは「最近日本のあちこちで噴火がおきていてやばくない?」という声も。
鹿児島県の口永良部島で噴火が起きました。島の読み方は「くちのえらぶじま」です。は気象庁の発表によると警戒レベル5のようです。この警報レベル5ですが、噴火における警報レベルの中で最も高いレベルなのです。
速報ベースですが、今回の鹿児島県の口永良部島の噴火について以下で詳細にお伝えさせていただきます。
鹿児島県の口永良部島ですが、場所としては以下になります。
鹿児島県ではありますが、あくまで島ですので被害が鹿児島市中心部内に及ぶわけではないようです。ただ、口永良部島には150人ほどの住民の方がいらっしゃいますので、非常に心配です。
2014年8月3日に約34年ぶりに噴火をし、警戒レベルが1(平常)から3(入山規制)へと引き上げられていました。この状況下でとうとう2015年5月29日に噴火してしまったのです。
気象庁によると
気象庁によると、口永良部島の警戒レベルは5です。このレベル5とは最も危険だということです。警報の名称は噴火警報。火山活動の状況は「居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している状態にある」で、住民等の行動については「危険な居住地域からの避難等が必要」としています。
(参考:http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm)
やはり、かなり危険な状態にあるということです。本当に心配ですね。
ネットの反応
ネットでは冒頭紹介したように「最近日本の各地で噴火が起きていてヤバいのではないか」といった反応や、「口永良部島といえばクッキンパパに出てきた島だったような」という噴火とは無関係のツイートなどもあったようです。
話は逸れましたが、口永良部島の噴火を受けて、やはり世界の活火山帯の20%が集中する日本での火山活動が活発化しているという危機感が、日本全土に広かったのではないかと思います。桜島でも噴火が起きているようですし、火山活動と地震の関わりも非常に心配です。
編集長 古賀 道昭 (こが・みちあき)
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