城東区の皇大神宮の御朱印の種類や値段~天照大御神に参拝しよう

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城東区の皇大神宮の御朱印の種類や値段~天照大御神に参拝しよう

日本を代表する神社としては伊勢神宮が有名です。

大阪市城東区に鎮座している皇大神宮も伊勢神宮と同じく天照大御神をお祀りする神社です。

いったいどんなパワースポットなのか気になりますよね。

この記事ではそんな皇大神宮についてくわしくご紹介します。

ご利益や歴史だけではなく、気になる御朱印についてもお伝えします。

参拝の参考にどうぞ。

皇大神宮の歴史

皇大神宮(こうたいじんぐう)は、天照大御神をお祀りする神社です。

「今福皇大神宮」と呼ばれることもあります。

創建のくわしい年数はよく分かっていませんが、今福村の開発初期より産土神としての信仰を集めてきたと考えられているため、平安初期頃にはこの土地に鎮座していたと考えられています。

安土桃山時代に行われた検地の記録では「三十番神宮」の名称がみられますが、これが皇大神宮を指しています。

皇大神宮は南北朝時代には日蓮宗の守護三十番神を合祀し、神仏習合の神社となったためです。

しかし明治期に入ると神仏分離の政策の影響を受け、元の名称に戻りました。

現在の社殿は1932年に改築されたものですが、古川重春氏の設計による桃山様式の美しいデザインです。

古川重春氏は大阪城の設計をてがけたことでも有名です。

その他、境内には天満宮や小女郎稲荷社が鎮座しています。

小女郎稲荷社は奈良に鎮座する源九郎稲荷、和泉市に鎮座する葛葉稲荷とあわせて近畿三稲荷と呼ばれています。

かつては大和川の流れる狐山に鎮座し参拝客とそれを目当てに商売を行う茶店でにぎわったといいます。

また境外社もあり、皇大神宮のすぐ近くに弁財天社と吉松彦七稲荷社が鎮座しています。

皇大神宮は勝ち運と開運招福のご利益を授けてくれるパワースポット

皇大神宮にお祀りする天照大御神は現在の皇族の祖先としても知られる太陽の神さまです。

お祀りする神社は伊勢神宮が有名ですが、日本全国各地に天照大御神が鎮座するお社が無数に存在します。

日本という国を生み出した神さまだけあってそのご利益は国家安泰に始まり勝ち運や開運招福、立身出世や合格祈願など多岐にわたります。

境内には「子授け石神」とも呼ばれる道祖神の像や、商売繁盛のご利益を授けて下さる稲荷社も鎮座しています。

そのため生活全般のお願い事や、何か迷ったり困っていることがある際に祈願するのにはうってつけのパワースポットです。

皇大神宮の御朱印の種類と値段について

皇大神宮では1種類の御朱印が頂けます。

社名の墨書きと朱印が入ったシンプルなデザインの御朱印です。

「摂津國榎並荘」の文字が入りますが、これは皇大神宮が榎並荘(高殿・緑橋周辺の古い呼び名)一帯の氏神をお祀りする神社であったためです。

かつて皇大神宮の境内には齢1000年を越える榎の大木が多数生えてたことから「榎並荘」の名で呼ばれていましたが、現在は枯れてしまったために目にすることはできません。

御朱印の初穂料は500円です。

御朱印は社務所で頂けます。

皇大神宮オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。

アクセス方法

皇大神宮には参拝者用の駐車場がありません。

車で参拝する場合は、周辺の有料駐車場をご利用下さい。

公共交通機関を利用する場合、市営地下鉄長堀鶴見緑地線「蒲生4丁目駅」下車、徒歩で約8分です。

JR学研都市線だと「鴫野駅」下車、徒歩で約10分です。

市営バスだと「極楽橋」バス停下車、すぐ目の前です。

まとめ

皇大神宮についてご紹介しました。

伊勢神宮にお祀りする日本の皇族の祖先とされる天照大御神の鎮座する神社です。

国家守護のご利益の他、勝ち運や開運招福のご利益を授かることができます。

また古来より地域の人々の暮らしを守ってきた神社であり、歴史的な価値の高い史料がそろったパワースポットです。

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