横堤八幡宮を参拝しよう!御朱印やお守りをご紹介
日本全国あちこちに有名な神社はありますが、やはり生活に一番身近な場所にいらっしゃる神さまとそのお社が最も落ち着きますよね。
横堤八幡宮はそんな地域に根ざしたお社の1つです。
お祭りや生活で困ったことや悩み事がある際の祈りを捧げる場所として古くから人々の信仰を集めてきました。
「いざという時には頼れる存在」です。
この記事ではそんな横堤八幡宮についてくわしくご紹介します。
御朱印やお守りなど、気になる情報満載でお届けします。
横堤八幡宮の歴史
横堤八幡宮(よこづつみはちまんぐう)は鶴見区に鎮座する神社です。
正式には「八幡宮」と呼びます。
地域の人々からは「八幡さま」「横堤神社」の通り名で親しまれています。
男山石清水八幡宮より八幡大神を勧請し、1360年に創建されました。
かつては産須那神社という名称のこの地域一帯の氏神でしたが、1955年に八幡宮へと改名しています。
お祀りする八幡大神とは応神天皇・神功皇后を指し、比売大神もお祀りしています。
夏祭りと秋祭りの際には地車曳行が行われ、多くの人出で賑わいます。
また境内には豊栄稲荷大神社や大地主黒竜大神社などの末社が鎮座しています。
毎年5月5日には境内社の例祭が執り行われています。
横堤八幡宮は縁結び・厄除け・安産祈願のご利益を頂けるパワースポット
横堤八幡宮にお祀りする神さま、応神天皇と神功皇后は武功で知られる存在です。
特に応神天皇は学業向上を、神功皇后は安産祈願のご利益を授けて下さいます。
また比売大神は水の神さまとして日本各地で信仰されており、縁結びや交通安全のご利益を授けて頂ける神さまとして知られています。
境内社である豊栄稲荷大神社は商売繁盛の祈願で有名なお稲荷さまをお祀りする社です。
その他にも氏子の方々の祖先をお祀りするためのお社、大地主黒竜大神社が鎮座しています。
ご神木に願い事を叶えて頂こう
横堤八幡宮の境内に生えているご神木は、一願成就のご利益を授けて頂けると信仰を集めています。
本殿に参拝したら大地主黒竜大神社も参拝し、その隣に佇むご神木をなでて願い事を心の中で告げましょう。
叶えてくれるのは1つのお願い事だけですので、何を願うかは参拝前にしっかり心に決めておきましょう。
横堤八幡宮でおすすめのお守り
横堤八幡宮では様々なご利益を授けて頂けるため、数多くのお守りがそろっています。
中でも見逃せないのが「カード御守」初穂料600円です。
あらゆるご加護がご祈祷によって授けられているのでオススメです。
また「願い叶う成す守」初穂料600円は、花が咲いた後は確実に実がなる茄子をあしらったお守りです。
努力が実を結び、願いが叶えられるように力を分けてもらえるお守りになります。
横堤八幡宮の御朱印
横堤八幡宮の御朱印は1種類です。
「八幡宮」の墨書きと、朱印が入るシンプルなデザインです。御朱印は社務所で頂くことができます。
受付時間は8:00~17:00です。
初穂料は300円です。
横堤八幡宮オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
横堤八幡宮には参拝者専用の駐車場はありません。
周辺は一方通行が多いので、車でお出かけの際は安全運転に気をつけましょう。
運転に自信がない方は公共交通機関でのお出かけが便利です。
公共交通機関を利用する場合、市営地下鉄長堀鶴見緑地線だと「横堤駅」下車、徒歩で約15分です。
まとめ
横堤八幡宮についてご紹介しました。
地域の人々に愛されてきたため地名をつけて呼ばれますが、正式には「八幡宮」と称します。
願い事をひとつだけ叶えてくれるご神木があります。
参拝の際は事前にどんなお願い事を叶えてもらえるよう祈願するか決めた上で出かけるといいでしょう。
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