出雲大社大阪分祠のご利益は縁結び!御朱印・お守り・お宮参り・アクセスについて
「縁結び祈願なら出雲大社」といわれるほど人気がありますが、「島根は遠すぎる」と参拝を躊躇している方も多いのではないでしょうか。
実は関西でも出雲大社に参拝できるんです。
それが出雲大社大阪分祠です。
この記事では出雲大社大阪分祠のご利益やお宮参り、気になる御朱印やお守り、アクセス方法までくわしくご紹介します。
縁結び祈願に出かけたい方必見です。
出雲大社大阪分祠は縁結び祈願のパワースポット
出雲大社大阪分祠にお祀りするのは出雲大社の御祭神でおなじみの大国主命(おおくにぬしのみこと)、そして火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。
出雲大社大阪分祠は1946年に創建された愛宕神社がその前身になります。
当初は御祭神として火之迦具土神をお祀りしていました。
その後1948年になって、出雲大社から大国主命を勧請します。
1958年には出雲大社大阪分祠へと昇格を許され、現在では「初芝さん」の通り名で親しまれています。
良縁を結ぶだけではなく悪縁を断ち切って幸福を呼び込んでくれるパワースポットとして大阪のみならず関西一円からの参拝者が訪れています。
出雲大社大阪分祠に参拝する場合は出雲大社への参拝作法に則り、「2拝4拍手1礼」です。
また境内には数多くの境内社が鎮座しており、地域の人々の生活を見守ってきたお社だということがわかります。
神楽殿には「神和水」と呼ばれる霊水が湧いています。
この霊水は罔象女神のご加護を受けた水だと伝わっており、病気平癒のご利益があるといわれています。
出雲大社大阪分祠のお宮参り
出雲大社大阪分祠では縁結び祈願をはじめ、様々なご祈祷を受けることができます。
縁結び祈願のお社として有名ですが、広い駐車場が完備されているためお宮参りに車で出かけても便利ということで選ばれることが多いようです。
お宮参りはもちろん、七五三や安産祈願、厄除け祈願を受けることもできます。
ご祈祷の受付は9:00~15:00です。
ご祈祷料は5000円、8000円、10000円があります。ご祈祷料によって授与品が変わります。
出雲大社大阪分祠で手に入れたいお守り
出雲大社大阪分祠で授与されるお守りではやはり「えんむすびお守り」初穂料1000円が一番人気のあるお守りです。
朱色の袋型お守りです。
朱色をベースに模様の色違いがいくつかありますので、気に入ったものをえらびましょう。
また「縁むすびの糸」初穂料1000円もあります。
紅白の絹糸で、服に縫い付けておくおことで良縁を招いてくれるといわれるお守りです。
どちらも出雲大社本社で授与されているお守りと同じものになります。
その他にも、出雲大社大阪分祠オリジナルのお守りもあります。
主祭神である火之迦具土神のご加護を頂ける「肌守」です。
神仏習合の考えを体現したお守りで、ここでしか手に入らないものです。
出雲大社大阪分祠の御朱印
出雲大社大阪分祠では御朱印の授与がありません。
ただし大阪市内にある「出雲大社大阪分院」では「縁」という大きな墨書きが印象的な御朱印が頂けます。
出雲大社大阪分祠オリジナルデザインの御朱印帳もありません。
また総本社である出雲大社にもオリジナルデザインの御朱印帳はありません。
御朱印帳を作成・販売している会社から出雲大社をテーマにデザインされた御朱印帳が販売されています。
アクセス方法
出雲大社には参拝者用の駐車場が約500台分用意されています。
車での参拝が便利です。
ただし初詣期間は混雑し、駐車もなかなか難しいので公共交通機関の利用をおすすめします。
公共交通機関を利用する場合、南海高野線だと「初芝駅」を下車し、徒歩で約10分です。
南海バスを利用する場合は31系統のバスに乗車し、「関茶屋」バス停を下車するとすぐ目の前です。
まとめ
出雲大社大阪分祠についてご紹介しました。
「初芝さん」の名称で親しまれており、縁結び祈願の他にも生活に関わる様々な祈願ができるパワースポットとして人気を集めています。
御朱印を頂くことはできませんが、出雲大社本社で頂けるお守りと同じものが手に入ります。
悪縁を断ち切り良縁をつかみたいひとはぜひ一度、お出かけ下さい。
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