宮古神社は日本最南端の神社!御朱印やお守りはある?
神さまが宿るといわれる宮古島は、数多くの御嶽がありそのほとんどが観光客の出入りを禁ずるなどまだまだ地域特有の信仰文化が根付いた場所でもあります。
そんな宮古島ですが、地元の人の篤い信仰を集めている神社があります。
この記事ではそんな宮古神社について歴史や御朱印、お守りなどをくわしくご紹介します。
日本最南端と呼ばれる神社はどんなパワースポットなのか気になる方、必見です。
宮古神社は金運アップのパワースポット
宮古神社は1590年に創建された日本最南端の神社です。
宮古島にある集落の大首里大屋子が遭難した後、無事に祖国に帰還できたことに感謝して波上宮の神さまを勧請して創建したと伝わっています。
お祀りするのは熊野権現と豊見親三神です。
豊見親三神とはかつて宮古島を統治したと伝わる與那覇恵源命(よなはけいげんのみこと)・目黒盛定政命(めぐろもりていせいのみこと)・仲宗根玄雅命(なかそねげんがのみこと)の三柱です。
日本本土の神さまと宮古島の守り神が一緒に祀られている宮古島ならではの神社です。
創建の由来より航海の安全祈願にご利益があるとされていますが、最近では「宮古島で最も金運がアップするパワースポット」と口コミで広がり人気を集めています。
手水舎の近くには御嶽で見かける香炉が置いてあり、現在でも地元の参拝者が線香を供えて祈る姿が見られます。
境内からは青い空と海と伊良部大橋を見渡すことができ、宮古島の自然と信仰文化を体感できる場所です。
お守りについて
宮古神社には航海安全の他にも縁結びのお守りなどが揃っていますが、最も効果があると人気を集めているのが金運お守りです。
様々な色がそろっており、ビビッときたものを選んで手に入れるとよいでしょう。
宮古神社の御朱印の種類と値段について
宮古神社で頂ける御朱印は1種類で初穂料300円です。
墨書きに「宮古総鎮守」の名称が入ります。
社務所で頂くことができますが、お昼前後の時間帯は留守になることが多いようですので、注意が必要です。
宮古神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
宮古空港からは車で約15分ほどです。
宮古島平良港からは徒歩で約7分ほどになります。
周辺には宮古島では珍しい観光客の立ち入りが許された聖地・漲水御嶽や仲宗根豊見親の墓などがあり、散策にもちょうど良いエリアです。
まとめ
宮古神社についてくわしくご紹介しました。
宮古島を守る神々の力によって遭難から静観した感謝の気持ちをささげるために創建された神社です。
そのため航海や旅行の安全祈願に最適の場所ですが、金運アップのご利益を頂けるパワースポットとしても人気があります。
宮古島を訪れたら、滞在中の無事と今後の人生のさらなる運気アップを祈願しに参拝におでかけしてみてはいかがでしょうか。
コメントはこちら