元伊勢籠神社の特別なお守りをご紹介!満月、新月の日に参拝しよう!
元伊勢籠神社は伊勢神宮に天照大神が移動する前に立ち寄った土地として知られ、古代よりパワースポットとして信仰を集めてきた土地です。
厄除け・縁結びにご利益があると有名な天橋立の中でも特にエネルギーの強いスポットといわれていますが、この元伊勢籠神社にはタイミングをあわせないと頂けない特別なお守りがあるということをご存じでしたか。
この記事では元伊勢籠神社で手に入る特別なお守りについてご紹介します。
狙い目は満月と新月です。
参拝の参考にどうぞ。
元伊勢籠神社は厄除けのご利益を頂けるパワースポット
元伊勢籠神社(もといせ・このじんじゃ)は丹後国一の宮です。
お祀りするのは彦火明命(ひこほあかりのみこと)で別名を賀茂別雷神、すなわち上賀茂神社のご祭神と同じ神さまです。
相殿には天照大神・海神・豊受大神・天水分神と創世の神々がそろっています。
ところで天照大神といえば伊勢神宮が有名ですが、この伊勢神宮に鎮座するまで、全国25箇所を旅して廻ったという伝説が残っています。
そのため天照大神が廻った土地をそれぞれ「元伊勢」と呼び、この元伊勢籠神社は二番目に立ち寄った場所だといわれています。
元伊勢籠神社の狛犬は重要文化財で、魔除けのご利益を授けてくれるといいます。
なでるのではなく、参拝してご利益を授かりましょう。
元伊勢籠神社の特別なお守りは月の加護が得られる?
ご祭神の彦火明命と天照大神は太陽の神さまですが、奥宮の真名井神社にお祀りする豊受大神は月の神さまという一面ももっています。
そのため奥宮の例祭は10月15日、満月の日に行われていたものだともいわれています。
この真名井神社に参拝した人だけに授けてもらえる「桃守」初穂料500円が人気です。
桃は古来より魔除けと長寿を司る神さまの食べ物として神聖視されてきました。
かわいらしいデザインなのに強いエネルギーを感じられるとスピリチュアル界では有名なお守りです。
さらに元伊勢籠神社では、満月の日と新月の日にだけ授与される特別なお守りがあります。
満月に日に頂けるのは、白地に銀糸で「産霊」(むすひ)と刺繍が入ったお守りで、新しい明日を切り開くご利益を授かることができるんだとか。
新月の日には黒地に白地で元伊勢籠神社一帯を示す「真名井原」の文字が入ったお守りを頂くことができます。
どちらもかなりレアなお守りですので、カレンダーをチェックして新月と満月の日に参拝に出かけてみましょう。
御朱印について
元伊勢籠神社の御朱印は2種類です。
「籠神社」の御朱印と「元伊勢宮」の御朱印です。
「元伊勢宮」の御朱印は奥宮である真名井神社を参拝した人に与えられる御朱印ですが、頂けるのは籠神社の授与所ですので注意が必要です。
籠神社の授与所で御朱印を頂く際に、「これから真名井神社にも参拝します」あるいは「真名井神社も参拝してきました」と申し出ておきましょう。
どちらも初穂料は300円です。
元伊勢籠神社オリジナルデザインの御朱印帳は、社殿を含む丹後の風景と重要文化財である狛犬のイラストが入っています。
青色をベースにしたものと赤色をベースにしたもの、二色あります。
初穂料1500円、ビニールカバーつきです。
アクセス方法
元伊勢籠神社には参拝者用の駐車場が150台分あります。
駐車料金は終日一台につき700円です。
公共交通機関を利用する場合、京都丹後鉄道「天橋立駅」前から路線バスが出ています。
「神社前」下車ですぐ目の前です。
駅から神社前までは約25分ほどです。
汽船を利用する場合、観光船で「天橋立桟橋」から「一の宮桟橋」まで約12分、その後は徒歩で神社まで約5分です。
まとめ
元伊勢籠神社の特別なお守りについてご紹介しました。
奥宮にお祀りする豊受大神は月の神さまともいわれており、その力が強まる満月と新月の日に特別なお守りが授与されます。
なかなか普段の生活で月の満ち欠けを意識することはありませんが、神秘的な力を宿すといわれる満月と新月の日を意識して参拝に出かけてみませんか。
新しい発見が待っているかもしれません。
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