金刀比羅神社のご利益を紹介!狛犬ならぬ狛猫がいるってホント?

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金刀比羅神社のご利益を紹介!狛犬ならぬ狛猫がいるってホント?

天女の羽衣伝説が残る峰山町には、「こんぴらさん」の名称でお馴染みの金刀比羅神社が鎮座しています。

「名前はよく耳にする」という人も多いかと思いますが、どんなご利益を頂けるのかご存じですか?

また金刀比羅神社には狛犬ならぬ狛猫がいることでも有名です。

この記事では金刀比羅神社のご利益と狛猫についてくわしくご紹介します。

金刀比羅神社は様々なご利益を頂けるパワースポット

金刀比羅神社は大物主大神をお祀りする神社です。

総本山は香川県にあり、旧峰山藩主である京極家の熱心な懇願と町衆の願いにより1811年この地に勧請が叶いました。

その後も地域の人々に深く愛されてきたパワースポットです。

お祀りしている大物主大神は海の神さまと考えられており、古来より海運業や漁業に携わる人々の信仰を集めてきた神さまです。

また豊饒など商売繁盛、疫病除け、交通安全、安産、夫婦和合など生活に関わる様々なご利益をもたらしてくれるとされています。

そのため、神さまが集まる11月の出雲で行われる会議にも、「こんぴら様は忙しくて不参加」という伝説も残っています。

「こんぴら様に叶えられない願いはない」ともいわれており、悩み事や願い事がある場合はとにかく金刀比羅神社に参拝すれば間違いなし!といわれています。

香川県にある金刀比羅神社は石段の厳しさで有名ですが、こちらの金刀比羅神社も本殿に至るまでは約180段の石段が待ち構えています。

金比羅宮名物の石段、ぜひ万全の体制でおのぞみ下さい。

金刀比羅神社には狛猫がいる!なんと子猫まで

境内社「木島社」は1830年に京都市内にある「蚕ノ社」こと木島神社から勧請されました。

金刀比羅神社の鎮座する峰山は養蚕がさかんな地域だったため、養蚕の守り神をいつでも参拝できるようにと勧請されたのです。

この木島社の前に狛犬のごとく鎮座しているのが「狛猫」です。

猫は養蚕の敵であるねずみ退治に欠かせない存在です。

そのため養蚕家の間では猫は「神さまのお遣い」というわけです。

きちんと「阿形」「吽形」の猫が一対鎮座しており、「阿形」の猫の足下にはじゃれついている子猫姿まであります。

もしかしたら「阿形」は母猫で、「吽形」は父猫なのかもしれません。

珍しい上に可愛らしい狛猫を一目みたいと多くの愛猫家が集まる場所でもあります。

御朱印について

金刀比羅神社の御朱印は一種類です。

「金刀比羅神社」の墨書きと朱印、として「金」の一文字のスタンプが入ります。

初穂料は300円で、社務所で頂くことができます。

金刀比羅神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。

アクセス方法

金刀比羅神社には約30台分の参拝者用駐車場があります。

金刀比羅神社までは京都縦貫自動車道「丹波IC」からは約1時間30分、京都市内からだと約2時間の道のりです。

ドライブにはちょうど良い距離で、お天気に恵まれれば若狭湾の絶景を楽しむことができます。

まとめ

狛猫で有名な金刀比羅神社のご利益についてご紹介しました。

京都市内には縁切り・縁結びで有名な安井金比羅宮があります。

通常、金比羅神社では「一国に一社」の原則がありますが、地域の人々の情熱によって特別に勧請された神社が京丹後市の金刀比羅神社です。

叶えられない願い事はないとされ熱心に信仰されている神社になります。

狛猫も待っていますので、ドライブ日和には参拝してみてはいかがでしょうか。

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