建勲神社のご祭神は織田信長!独特な御朱印もご紹介

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建勲神社のご祭神は織田信長!独特な御朱印もご紹介

織田信長をお祀りする建勲神社は御朱印の種類が豊富なことでも有名です。

また境内には厄除けのご利益を授けてくれる数々のパワースポットもあります。

いったいどのような神社でどんな御朱印があるのか気になりますよね。

この記事では建勲神社の見どころや御朱印、おまもりについてご紹介します。

建勲神社のご利益は

建勲神社(たけいさおじんじゃ/けんくんじんじゃ)は1869年に明治天皇の勅を受けて創建された神社です。

国家安泰を願って創建された神社ですが、個人にとっては大願成就・困難や災難を除ける力・難局突破のご利益を授かることができるパワースポットでもあります。

織田信長といえば「魔王」とも称され、ゲームや小説の中では暴君のように描かれる場合が多いです。

しかし残っている手紙などの歴史資料を見てみると、部下に対する気配りがきめ細やかだったことや、実施した政策に関しても合理的で新進気鋭の内容であったことが分かっています。

そのため現在では「指導者としてひとつの理想的なケース」とみなされることも多く、今なお人々を惹きつける魅力を持った人物でもあります。

また戦乱続きで荒廃していた京都の街の復興に一役買った人物としても知られ、明治の世になると改めてその政治的手腕や功績を讃えられ、神社が創建されることとなりました。

見どころについて

建勲神社では本能寺の変にちなんで7月1日に例祭が、そして織田信長の京都上洛日にあたる10月19日には船岡大祭が行われます。

船岡大祭では仕舞「敦盛」や火縄銃演舞の奉納が行われます。

どちらも織田信長にちなんだもので、「本や映画では目にするけれど、実物はどんなものか気になる!」という人には滅多にないチャンスです。

また建勲神社には境内社もあります。

末社義照稲荷神社には宇迦御霊大神(うかのみたまのおおかみ)・国床立大神(くにとこたちのおおかみ)・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)の三柱をお祀りしています。

厄払いと病気平癒のご利益を授かることができる場所ですので、忘れずに参拝しておきましょう。

社殿は船岡山の中腹にあります。その他にも船岡山に住んでいたと伝説に残る霊狐を祀る稲荷命婦元宮があります。

この霊狐は西陣織の守護神でもあり、繊維業に携わる人はもちろん、アパレル関係者にも加護をもたらしてくれる神さまです。

建勲神社で頂けるお守りオススメはこちら

建勲神社のお守りは頂けるご利益にちなみ、健康守りや必勝祈願守りなどが多くそろっています。

中でも「天下布武刀剣守り」初穂料600円は、目的の達成を阻む困難を裁ち切る効果が期待できるお守りです。

なかなか夢や目標を達成できないとお悩みの方、これから大事を成し遂げる予定の方に最適です。

また6月下旬のみ期間限定で授与される「茅の輪くぐり」は京都の夏の風物詩である茅の輪くぐりのミニチュア版です。

自宅に1つあると1年の魔除けや病魔退散の効果が期待できます。

初穂料は300円です。

御朱印について

建勲神社で頂ける御朱印は通常のものと期間限定のものがあります。

まず通常の御朱印ですが、2種類あります。

「建勲神社」「天下布武」の墨書きが入り初穂料300円です。

もう一つは「天下布武龍章」の文字が入った御朱印で初穂料500円です。

書き置きで頂くこともでき、その場合の用紙は金銀のラメが入った和紙になります。

期間限定の御朱印ですが、まず「船岡大祭」の御朱印があります。

これは船岡大祭当日に参拝した人にだけ授与されます。

書き置きになりますが、一面か見開きか選択できます。

見開きタイプのみ用紙が和紙です。

また新たに2018年元旦より、「不動行光」の御朱印を授与できるようになる予定です。

授与期間については「当分の間」ということですので、唐突に頒布終了になる可能性もあります。

初穂料は300円です。

また刀剣乱舞の御朱印もあります。

実施される年度によって内容が変わります。

まず2016年は「宗三左文字・薬研藤四郎・不動行光」で一面の御朱印、初穂料300円でした。

2017年は「宗三左文字・薬研藤四郎」で見開きの御朱印、初穂料は500円でした。

そして2018年も授与が予定されています。

御朱印は一社につき初穂料500円で、4色から選べる御守りピースがついてきます。

専用台紙は一部500円での頒布です。

1月20日からスタートですので、気になる方は早めに参拝した方がいいでしょう。

建勲神社オリジナルデザインの御朱印帳はいくつか種類があります。

まず黒地に「天下布武」「京都建勲神社」の文字と神紋が入ったもの、淡いピンク地に「天下布武」「織田尾張守信長」「建勲神社」の文字と神紋が入ったもの、そして黄色地に「天下布武」「永楽通宝」の文字と織田信長の花押が入ったデザインです。

いずれも初穂料は1200円です。さらに頒布期間は不明ですが、期間限定デザインの御朱印帳もあります。

黒地に「宗三左文字」「京都建勲神社」の文字と神紋が入ったものと、紺地に「薬研藤四郎」「京都建勲神社」の文字と神紋が入った刀剣の御朱印帳です。

いずれも初穂料1200円です。

どちらも人気があり1度は頒布が終了したものの、また追加で頒布されるようになった分です。

どれくらいの頒布量があるかは不明ですので、欲しい場合はやめに手に入れた方がいいでしょう。

アクセス方法

建勲神社には数台分の参拝者専用駐車場があります。

ただし建勲神社に至る道はとても細く、運転しづらい道となっています。

船岡山の麓にあるコインパーキングを利用して少し歩くか、タクシーや公共交通機関を利用した方が安全ではあります。

公共交通機関を利用する場合、市バスだと「建勲神社前」あるいは「船岡山」下車で徒歩10分です。

まとめ

織田信長をご祭神とする建勲神社についてご紹介しました。

豊富な種類の御朱印がありますが、期間限定のものも多いです。

2018年から新たにスタートする御朱印もいくつかありますので、これをきっかけに1度参拝してみてはいかがでしょうか。

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