わら天神宮で赤ちゃんの性別占いが出来るの?安産祈願お守りもご紹介!

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わら天神宮で赤ちゃんの性別占いが出来るの?安産祈願お守りもご紹介!

金閣寺近くにある敷地神社は「わら天神宮」の名で知られる安産祈願の参拝者が多い神社です。

なんと赤ちゃんの性別占いもできるといいます。

いったいどのような占いなのでしょうか。

気になりますよね。

この記事ではわら天神宮で赤ちゃんの性別占いをする方法や安産祈願お守りについてご紹介します。

御朱印についてもくわしく解説しますので参拝の参考にどうぞ。

わら天神宮は安産祈願のパワースポット

わら天神宮は古代より木花開耶姫命(このはなさくやひめ)をお祀りしていましたが、現在の場所へと1397年に遷座しました。

正式には「敷地神社」という名称です。

足利義満が金閣寺造営の守護神としてわら天神宮を勧請したためだと伝わっています。

木花開耶姫命は天照大神の孫であり、人間世界を統治するために天の国より遣わされたニニギノミコトの妻です。

多くの子孫を為し、国家の礎を築いたことから「子授け」「安産祈願」「家内安全」「開運必勝」「心願成就」のご利益をもたらす神さまとして深く信仰されています。

特にわら天神宮は古来より安産祈願のパワースポットとして知られており、現在でも多くの妊婦が参拝に訪れる神社です。

また境内にある六勝稲荷神社は開運や試験合格のご利益をもたらす神社として知られ、学生はもちろん資格試験合格のご利益を授かろうと多くの社会人も参拝に訪れています。

わら天神宮で赤ちゃんの性別占いを行う方法

わら天神宮で授与される「わらの護符」の本体は、社名にもなっている稲わらです。

この稲わらに節(ふし)があるかないかで産まれてくる赤ちゃんの性別を占うことができると古来よりいわれています。

この稲わらに節がある場合は男の子が、節がなければ女の子が生まれるとされています。

「お守りを開けてもいいものなのか」と心配になりますが、神さまにご挨拶した後であれば開けても失礼はないということで、開け方にも決まりはないようです。

妊婦さん本人の手で開けると良いでしょうというのが神職の方のお話です。

お参りする日は一般的には戌の日がよいとされていますが、わら天神宮では「臨月の前の月の9日」もおすすめしています。

古来より9は「苦しみ」を意味する数字とされていますが、この9がつく日にご祈祷を受けると出産の苦しみを乗り越えることができると考えられているからです。

ご祈祷を受ける場合、初穂料は4000円で当日申込書を社務所に持参します。

ご祈祷を受けた後は母乳のでがよくなる効果があるといわれる甘酒がふるまわれます。

社務所が開いているのは8:30~17:00ですが、神事などで予定が変更になる場合があります。

遠方から参拝に訪れる予定であれば、事前に社務所に予定を問い合わせてから出かけた方がいいでしょう。

安産祈願お守りについて

わら天神宮は「はら帯天神」とも称されるほど安産祈願で有名な神社です。

祈祷を受ける以外にも数多くの安産祈願お守りがそろっています。

一番人気があるのは「腹帯・安産御守り・神札・赤ちゃんの下着・安産護符(神薬)・安産祈祷の申込書・お礼参りに使用できる封筒」がセットになった腹帯入り安産祈願お守りセット、初穂料7000円です。

腹帯なしだと初穂料4000円です。

腹帯はさらしタイプです。

安産護符に入った薬を産気づいたときに飲むと、心おだやかに出産を迎えることができるんだとか。

また無事に子供が産まれた後は、全ての護符を返納する「お礼参り」も欠かさず行った方が良いでしょう。

この際の供料は大体5000~10000円くらいが相場のようです。

強制ではありませんが、神さまから頂いたご加護に感謝し、その後の子供の健やかな成長を願って参拝しておきたいところです。

赤ちゃんの性別占いもできる稲わらの入ったお守りは、単品で手に入れたい場合は初穂料1000円です。

さらに毎月戌の日と9日には、境内に茶屋が出店されます。

この茶屋で頂ける「うぶ餅」は安産祈祷をうけた甘酒が使用されており、安産祈願はもちろん参拝者のお土産としても人気があります。

御朱印について

わら天神宮には2種類の御朱印があります。

1つは「わら天神宮」の御朱印、もう一つは境内社「六勝神社」の御朱印です。

それぞれ初穂料は300円です。

わら天神宮オリジナルデザインの御朱印帳も2種類あり、ひとつはわら天神宮の名称と社紋と扇が紺地にプリントされたデザインです。

もう一つは兜と六勝神社の名称がやはり紺地にプリントされたデザインです。

両方とも11㎝×16㎝の小さめのサイズです。

いずれも境内にある社務所で手に入れることができます。

アクセス方法

わら天神宮には参拝者用の無料駐車場が約14台分あります。

公共交通機関を利用する場合、市バスだと「わら天神宮前」下車で徒歩2分です。

近くには金閣寺もあり、車での参拝も公共交通機関でも参拝でも両方アクセスは便利な位置になります。

ただし参拝者の多い紅葉の季節や初詣などでは周辺の道路が混雑します。

他の観光地への移動もある場合は、時間に余裕を持ったスケジュールを組んだ方がいいでしょう。

まとめ

わら天神宮の安産祈願や性別占いについてご紹介しました。

出産で不安を抱えている妊婦に安心感をもたらしてくれるパワースポットです。

ぜひとも参拝に訪れ、心安らかに出産を迎える準備をしておきたいものです。

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