京都霊山護国神社のお守りは幕末の志士!御朱印も合わせてご紹介!
幕末志士はいつの時代も人々の尊敬や憧れを集めていますが、そんな幕末好きに圧倒的な支持を得ている神社が京都にはあります。
それが京都霊山護国神社です。
多くの幕末の志士が眠る場所でもある京都霊山護国神社は、お守りや御朱印も他の神社ではお目にかかれないものばかりです。
いったいどんなものがあるのか気になりますよね。
この記事では京都霊山護国神社のお守りや御朱印についてくわしく解説します。
京都霊山護国神社には数多くの英霊が眠っている
京都霊山護国神社でお祀りするのは勤王派として幕末に活躍した人々です。
その数、なんと549柱を越えるんだとか。
それだけ多くの人が、近代日本の礎として命を捧げたということなんですね。
1868年に明治天皇の詔により創建されました。
有名な人物では坂本龍馬や高杉晋作、久坂玄瑞、中岡慎太郎、そして天誅組のトップでもある中山忠光卿などそうそうたる顔ぶれです。
その後、日清・日露戦争から大東亜戦争までの戦没者もお祀りするようになり、何千人もの人々がご祭神として祀られ今日に至ります。
毎年8月13~16日にはみたま祭りが、11月15日には龍馬祭が、そして毎月14日には月次祭が執り行われています。
龍馬祭は秋の京都の風物詩であり、坂本龍馬が同士と話し合いをする際に好んで食べたと言われる「軍鶏鍋」(しゃもなべ)が墓前に供えられるのですが、参拝者にもふるまいがあります。
幕末の志士になりきった気持ちで頂くことができます。
お守りは他の神社とひと味違う!
「龍馬御守」はその名の通り、坂本龍馬のご加護が頂けるというお守りです。
木の札で作られており、将棋の駒のように「龍馬」の文字と社紋が焼き印で入っています。
大願成就の他に、厄除けなどのご利益を授かることができます。
小サイズで初穂料300円です。
その他、袋型のお守りも多数あります。
表は着物の袷をイメージしたラインが入っており、裏側には幕末志士の名前が入っています。
お気に入りの幕末志士のお守りを手に入れることができます。
「憧れのあの人に見守ってもらいたい」と思う人に最適なお守りです。
京都霊山護国神社の御朱印
京都霊山護国神社で頂ける御朱印は2種類あります。
ひとつはいつでも頂ける御朱印で「京都霊山護国神社」の御朱印です。
もうひとつが、神職の方が社務所にいらっしゃるときだけ頂ける御朱印で「維新の道」と墨書きされます。
御朱印を頂く際に「維新の道も頂けますか」と確認してみましょう。
初穂料はそれぞれ300円です。
社務所で御朱印を頂け、受付時間は9:00~17:00です。
京都霊山護国神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
京都霊山護国神社には参拝者専用の駐車場はありません。
ねねの道や清水寺など観光名所の密集地なので、無理に車で参拝するよりは周辺の散策を含めて公共交通機関を利用する方がいいでしょう。
タクシーも便利です。
公共交通機関を利用する場合、市バスだと「東山安井」下車、徒歩で約10分です。
京阪電鉄を利用する場合、「清水五条駅」あるいは「祇園四条駅」下車、徒歩で約15分です。
まとめ
幕末の志士が多数眠る京都霊山護国神社についてご紹介しました。
幕末志士の名前入りお守りも素敵ですが、明治維新や幕末の動乱について理解を深めることができる霊山歴史館や坂本龍馬の墓は必見です。
また日本という国の近代化と平和の実現に命を捧げた方々の魂が眠る場所です。
心静かに感謝の気持ちで参拝しましょう。
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