梅宮大社の「またげ石」で子授け・安産祈願!御朱印についても紹介!

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梅宮大社の「またげ石」で子授け・安産祈願!御朱印についても紹介!

梅の名所として知られる梅宮大社ですが、子授け・安産祈願の「またげ石」があることでも有名です。

いったいどのように参拝すればご利益を授かることができるのでしょうか。

この記事では梅宮大社のまたげ石や御朱印、お守りなどについてくわしくご紹介します。

梅宮大社は子孫繁栄を願うパワースポット

梅宮大社は古代の日本において藤原氏と並んで有力な貴族であった橘氏一族の氏神さまをお祀りするために創建された神社です。

祈年祭(トシゴイマツリ)・新嘗祭(ニイナメサイ)や月次祭(ツキナミサイ)といった神事には朝廷からの幣帛が供えられるなど、格の高い神社として扱われてきました。

お祀りするのは 大山祇神(おおやまづみのかみ)・ニニギノミコト・ 木花咲耶姫命・ 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の四柱と、梅宮大社創建に関わった橘氏一門の檀林皇后・仁明天皇・橘清松・嵯峨天皇の四柱です。

境内には梅をはじめ四季折々の自然が楽しめる神苑が広がっています。

この「梅」と「産め」をかけ、子育てと安産のご利益にかかっているパワースポットでもあります。

また酒造りの守護神をお祀りしていることでも知られています。

橘氏は皇族との婚姻関係によって勢力を拡大した貴族ですので、子供を授かることは一族繁栄のためになにより重要な願い事でした。

現在でも多くの人が子授け・安産のご利益を願って参拝に訪れています。

また境内には神社で保護されている猫の姿が見られることから、猫好きにも人気のパワースポットとなっています。

梅宮大社のまたげ石は子授け・安産祈願のご利益を頂ける

梅宮大社の本殿横に鎮座する石が「またげ石」です。

この石をまたぐと子宝に恵まれるといわれています。

かつて本殿にお祀りする檀林皇后がこの石をまたいだところ、すぐに御子(仁明天皇)を授かったという伝承が残されています。

現在では梅宮大社で夫婦そろってご祈祷を受けた場合にのみ案内してもらえます。

そのため子授けを希望する場合は、夫婦そろって本殿でご祈祷を受けましょう。

また梅宮大社では、「軽装でのご祈祷は神さまに失礼である」という考えから適当な格好で参拝してもご祈祷を断られる場合があります。

正しくはスーツ、もしくはネクタイをしなかったとしてもクールビズ程度のスタイルを心がけておきましょう。

女性の場合、あまりにも肌の露出が多い格好は控えます。

ご祈祷の予約は受け付けておらず、当日に申し込む必要があります。

受付時間は9:30~16:30で、ご祈祷料は7500円~です。

安産祈願も行っていますが、こちらは郵送も可能です。

御朱印について

梅宮大社の御朱印は1種類で、ご神紋でもある橘の花のスタンプがあしらわれています。

初穂料は300円です。

梅宮大社オリジナルデザインの御朱印帳は、紺地をベースに本殿と菖蒲の花の風景が刺繍で入っています。

サイズは16cm×11cm、初穂料1000円です。

御朱印は含まれていませんので、御朱印も頂くと御朱印帳と併せて1300円が必要です。

お守りについて

梅宮大社のお守りは種類が多く、梅の花をあしらったものが多く、可愛らしさからどのお守りも人気があります。

最も人気があるのは「梅鈴守」初穂料500円で、梅の花がボール状に集まった形で開運招福のご利益を授かることができる。

さらに神符・お札・安産お守りがセットになった安産祈願セット、初穂料1800円も人気です。

また梅宮大社は日本最古のお酒造りの守り神をお祀りしている神社ということもあり、境内では御神酒を購入することもできます。

佐々木酒造の「聚楽第」が「梅宮大社」のラベルで販売されています。

その他にも、神社の境内で育てた梅で作られた梅干し「招福梅」500円や、梅酒などもあります。

神さまのお庭で作られた梅は開運や健康、厄除けなどを運んでくれるといわれている縁起物です。

梅宮大社へのアクセス方法

梅宮大社は参拝者用の駐車場が10台分あります。

利用料金は無料ですが、5月3日と8月30日は駐車場の利用ができません。

注意が必要です。

公共交通機関を利用する場合、市バスだと「梅ノ宮神宮前」で下車し信号を渡ってすぐです。

電車だと京阪電車嵐山線「松尾大社」下車で徒歩15分です。

まとめ

梅宮大社の子授け・安産祈願のご利益をもたらしてくれるまたげ石についてご紹介しました。

子授け祈願は夫婦そろってご祈祷を受ける必要があります。

神さまに失礼のない服装で参拝しましょう。

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