友人と旅行の計画を立てる時はどうすればケンカにならずにすむ?
友人と一緒に出かける旅行は、楽しい思い出になりそうですよね。しかし些細なことから重大な決裂まで、理由は大小さまざまですがケンカになることもあるかもしれません。折角なら、楽しい旅行の計画は楽しく立てたいものですよね。
そこで今回は、友達と旅行の計画を立てる時にケンカにならずにすむコツについてご紹介します。
友人との旅行計画は、お互いの意見を最初に出し合う
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まず重要なのは、友人と自分の旅行に対する希望をはっきりと明示しておくことです。
複数人が参加する旅行の場合、どうしても「あまり興味がないけどAさんがどうしてもと言うから仕方なく付き合う」「自分の行きたい場所に全然行けなかった」という不満が出る場合があります。
仲の良い友人同士であっても、意見のすりあわせを計画段階できちんと行っていなければケンカの原因になる可能性大です。
まず、参加者全員が「これだけはやっておきたいこと」と「出来ればやりたいこと」をハッキリさせておきましょう。
たとえば、「ご飯を食べるお店はどこでも文句はないけれど、ホテルにだけはこだわりたい」と言う人と、「ご飯はできるだけ豪華にしたいから、別の支出は少なく抑えたい」という人の場合、事前にお互いの意志を知らないままだと計画を立てる段階でケンカになる可能性があります。
しかし事前にお互いの「こだわりポイント」が分かっていれば、「じゃあ初日のご飯は豪華にして宿は素泊まりの安いプラン、二日目はハイクラスのホテルに泊まるかわり日中にB級グルメ巡りをして楽しもう」というように、お互いの意見を取り入れつつ譲ることができます。
友人の全ての意見を通し自分の主張を譲ると、計画の時点では和やかに済むかも知れませんが、いざ旅行当日になって自分が苦しい気持ちになってしまいます。自分も相手も、両方がまず意見を出しましょう。
相手の意見をよく聞く
仲の良い友人の発言であっても、旅行の計画で「それは間違っているよ」と思う場合もあるかもしれません。しかし「相手が間違っていて、自分は正しいから何を言ってもいい」というものではありません。
まずは相手の意見をよく聞き、相手が何を考えて発言したのかその気持ちを理解するようにしましょう。
そして「○○と考えているんだね。よく分かる。」と相手の気持ちをリピートしましょう。気持ちに対する共感を伝えてから、「じゃあこんな方法はどうかな」と、自分の意見を出すようにしましょう。
一方的に反論されると人間は面白く感じず相手の意見を素直に受け容れなくなりがちです。ですが一旦、相手の気持ちに共感することで、全てを否定されたことにはならず相手の考えを改めて検討する気持ちの余裕が生まれます。
お互いに相手への感謝の気持ちを持つことを忘れない
友人同士で旅行に出かける場合、交通機関や宿泊施設の手配やガイドブックの購入、情報収集などを分担しますよね。それを「お互い様」と考えるよりも、「ありがとう」という感謝の気持ちを持ち、実際口にしながら旅行の計画を立てるようにします。
当たり前のことですが、感謝されるとくすぐったいような温かな気持ちになってケンカの種も消えてしまいますよね。親しき仲にも礼儀ありです。
まとめ
友人と旅行の計画を立てる際に、どうすればケンカにならないで済むのかをお伝えしました。これは旅行に限らりませんが、きちんと自分の意見を主張し、お互いの言動に思い遣りをもてばケンカは回避できます。
楽しい旅行の計画を友達と立てちゃいましょう。
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