記録的大雨で避難勧告が出た鹿児島県十島村口之島は野生の牛が住む火山島!「牛は友。島民の財産」

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記録的大雨で避難勧告が出た鹿児島県十島村口之島は野生の牛が住む火山島!「牛は友。島民の財産」

鹿児島県十島村口之島で50年に1度の記録的な豪雨となっており、鹿児島県から避難勧告も出ているようです。ちなみに、十島村の読み方は「としまむら」ですが、この十島村、鹿児島県の中心部から非常に遠く、なんと船で10時間前後も時間がかかるようなのです。

そんな十島村ですが、記録的な豪雨(1時間に80mm)が発生した口之島は野生の牛が住む島のようなのです。我々TRAVELERSとしてはそんな素敵な場所を紹介しないわけにいかないと思いましたので、以下で記録的な豪雨に関する情報と併せてお伝えさせていただきます。

鹿児島県十島村口之島の場所が気になる方もいらっしゃるかと思いますので、まずは地図を御覧ください。

この口之島で50年ぶりの記録的な豪雨が発生しました。避難勧告も出ているようですが、移動は船ですので避難するのにも非常に大変ではないかと思います。島民の方は140人いらっしゃるようで、非常に心配です。

また、タイトルにも記入しましたが、野生の牛も住んでいるようなので、牛の安否も非常に心配です。牛はおそらく一緒に避難することは難しいと思いますし・・・。

また、火山島ということで噴火や地震などが最近頻繁に起きている日本ですから、記録的豪雨以外にも心配な面がありますね。

トカラ列島の最北端

口之島はトカラ列島の最北端に位置します。ちなみに、十島村はトカラ列島を行政区とする村ですので、多くの離島が1つの村となっており、最北端の口之島から最南端の横当島までの距離は160kmにおよぶことから「日本一長い村」とも言われているようです。

トカラ列島には他にも魅力的な島が多く、悪石島という見るからに怖い名前の島ではボゼ祭りというシャーマンのような格好をした男衆が各家を踊って回るというお祭りもあるようです。

他にも、宝島というイギリスの海賊キャプテン・キッドが財宝を隠したという伝説が伝えられた島や、小宝島という妊活中の夫婦にはご利益がありそうな島まであります。

野生の牛は島民の財産

タイトルなどでも申し上げた通り、口之島には野生の牛が生存しています。「島民にとっては牛は友でありかけがえの無い財産」だとウィキペディアでも紹介されているくらいです。その牛は純血種であり、日本で純血種の牛が生存しているのは口之島を含めてたったの2箇所のようです。

そんな野生の牛ですが、今回の記録的豪雨で安否が本当に心配です。

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