函館の夜景も五稜郭の観光も穴場グルメも制覇!モデルコースをご紹介

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函館の夜景も五稜郭の観光も穴場グルメも制覇!モデルコースをご紹介

ウニにラーメン、新鮮な魚介類が山盛りの海鮮丼など考えただけでよだれが垂れてきそうな街、函館。グルメだけではなく、特徴的な星形の城郭を持つ五稜郭の観光や日本一と言われる函館山の素晴らしい夜景も見どころです。

今回は、穴場グルメも含め、函館の魅力を1泊2日で満喫できるモデルコースをご紹介します。2泊3日へのアレンジもできますので、参考にしてください。

新鮮な海の幸で腹ごしらえ

まず、函館に着いたら腹ごしらえです。

はじめの食事は、函館の新鮮な魚介類を食べられて、体調によって食べる量を調整できる回転すしがぴったり。

回転ずしだからと侮ってはいけません。函館はレベルが桁違いです。

おすすめは、「函館グルメ回転ずし 函太郎 五稜郭公園店」です。

時間によっては、大行列ができてしまう人気店なので外した時間が便利です。

中でも、必ず食べてほしいネタは、ウニと生ホタテです。濃厚なウニの香りとホタテの甘みは、一瞬で函館の味を伝えてくれます。

アクセスは、函館駅からタクシー15分、五稜郭駅からタクシー5分です。駐車場もありますので、レンタカーの方でも行きやすいです。

五稜郭公園の近くにあるので、食べ終わった後に五稜郭を見物するにも便利です。

歴史と季節を楽しむ、五稜郭☆

続いては、食後の運動を兼ねて五稜郭公園の見学です。

五稜郭は、江戸末期に建てられた幕府の箱館奉行所です。蝦夷地支配と北辺防備を目的に作られました。

明治維新の頃には、旧幕軍と新政府軍が戦った戊辰戦争の最後の場所にもなった歴史的にも重要な場所です。

新選組で鬼の副長と称された、土方歳三が眠っているとの伝説もあります。

五稜郭と言えば、星の形が特徴です。

五稜郭が星形の理由は、5つの端に大砲などを設置することで死角ができにくく、敵に対しても2つの端から攻撃できるので火力を効率的に使えるからです。

また、4月下旬~5月上旬のゴールデンウィーク期間には桜がとても美しい場所としても有名です。歴史ファンでなくても、訪れてみる価値アリです。

五稜郭の散策にかかる時間は、五稜郭公園だけでしたら30分~1時間。

復元された箱館奉行所も見て回るとさらに30分~1時間かかります。タワーを見て回ると約1時間かかります。

すべてまわると3時間程度、時間がかかりますので、タワーは翌日にするなど、天候やスケジュールに合わせて分けて訪れても良いと思います。

料金は、公園への入場は無料です。

箱館奉行所の入館料は、大人500円、児童~学生250円、未就学児無料です。

五稜郭タワーは、1階は無料で展望階は大人840円、中・高校生630円、小学生420円、未就学時無料。

日本一の夜景を見に、函館山へ!!

函館山へのアクセスは、ロープーウェイや登山バス、レンタカー、函館バスの観光バス「函館夜景号」など色々な行き方があります。

ロープウェイは、例年10~11月の一部期間、定期点検のための運休があります。

タクシーやレンタカー、登山バスも通行止めがありますので、あらかじめアクセス方法をリサーチしておくと安心です。

タクシーもおすすめですが、帰りは拾えないため、行きのドライバーに交渉するのがいいかもしれません。

ちなみに、登山バスの場合、行きは右側、帰りは左側の席に座ると、展望台とは一味違った夜景が楽しめます。

函館の夜景の美しさは、街の光と海の闇が生み出すコントラストです。

両側の海が光のくびれを美しく演出します。

宝石箱をひっくり返したような煌く光に胸が躍るだけではなく、赤みがかった光が多く、心を温かくしてくれます。

ミシュランガイドで3つ星を獲得したのも納得です。

ちなみに、函館の夜景にはハート伝説というのがあります。

夜景の中に「ハート」という文字を見つけられたら、願いが叶うそうです。

答えは自分で探さないと意味がなくなってしまうので、ぜひ見つけてみてください。

展望台には、レストランもありますので、夕食はぜひ夜景を見ながら楽しんでください。

予約の条件などはありますが、窓側の席を予約してゆっくり食事というのもロマンチックな思い出になること間違いなしです。

2日目の朝は函館朝市で海鮮丼を!

JR函館駅西口から徒歩1分の函館朝市。

ウニ、カニ、イクラ、ホタテ、エビなどの新鮮な海の幸が並べられた海鮮丼は最高の朝ごはんです。

イチオシは、市場内仲通り中央にある「きくよ食堂 本店」です。

自分の好きな具材を選べるメニューもありますので、濃厚なウニを選ぶも良し、カニやホタテの甘味を楽しむも良し、1粒1粒が凛と際立つイクラもいいですね!

「きくよ食堂 本店」のほかですと、「恵比寿屋食堂」や「朝市食堂 函館ぶっかけ」もおいしいです。

ウニ好きには、「ウニむらかみ 函館店」がおすすめです。

物産展などでも有名なお店ですので、ぜひ本場の味を召し上がってみてください。

市場のお店は、あまりハズレがありません。

もしかしたら、穴場グルメに出会えるかもしれませんので自分の勘を試すのも旅の醍醐味です。

朝食の後は、市場を歩いてお土産さがしを楽しんでください。

昼食は、五稜郭タワーの近くで老舗の塩ラーメンを堪能

函館でぜひ食べていただきたいのは、塩ラーメン。

中でも、創業80年以上を誇る「あじさい 本店」の塩ラーメンは絶品です。

タクシーの運転手の方に聞いて知った名店で、地元民おすすめのグルメです。

食べてほしいのは、味彩塩拉麺。あっさりとしながらも色々なうまみが重なった深みのある透き通ったスープと、こだわりのストレート麺はスープまで飲み干してしまうほどのおいしさです。

新千歳空港旅客ターミナルビル3階の北海道ラーメン道場内でも食べられますので、もし時間の都合で本店で食べられないという方はぜひご利用ください。

五稜郭タワーで函館を一望

五稜郭タワーの展望台からは、五稜郭のきれいな星形を見られるだけでなく、函館山や津軽海峡も観ることができます。

季節のイベントも頻繁に行っており春は、五稜郭公園 夜桜花見電飾。

夏は、七夕まつり。

秋は、10月1日の展望の日。

冬は、五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーションなどが楽しめます。

日程は限定されますが、エレベータースタッフが、五稜郭や箱館戦争についてご案内する約30分の歴史ガイドツアーも展望料金に200円プラスで参加できます。

店員も限られていますので、チェックしてみてください。

ちなみに、制震装置が設置されていますので、震度7の地震が起きても安全なように設計されていますので安心して上っていただけます。

手軽な夕食やランチには、穴場グルメ「ラッピ」へ

函館生まれのロックバンドGLAYをはじめ、函館市民熱愛のご当地ハンバーガーレストラン「ラッキーピエロ(愛称:ラッピ)」。

もちろん函館発のハンバーガーチャーンです。

とにかく、うまい!ボリューム満点でいつも熱々、出来立てのハンバーガーを食べられます。

一番のおすすめは、チャイニーズチキンバーガーです。

ラッキーピエロは、道南・北海道産の食材にこだわっており、様々な要因で変更になることはあるかもしれませんが、玉子、牛乳、鶏、牛などは北海道産の食材を使用しています。

札幌などにも店舗展開していないので、まさに函館でしか味わえない穴場グルメです。

まとめ

函館は、歴史を学べる五稜郭や世界3大夜景ともいわれる函館山の夜景など見どころがたくさん。

しかも、新鮮な海の幸やおいしいご当地グルメも楽しめます。

今回ご紹介したモデルコースを参考に、素敵な旅のお手伝いができればうれしいです。

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