静岡富士山横に環水平アークが現れ、地震の予兆と話題に。「そろそろ地震で日本がヤバい」「浜岡原発再稼働していなくて良かった」というネットの声も。
静岡県富士山の横に「環水平アーク」が現れました。この「環水平アーク」ですが地震の予兆とも噂されています。ネットでの反響も凄まじいようで、地震を心配する声が多数あるようです。
以下で詳しくお伝えします。
環水平アークをご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか。私は残念ながら生で観たことはありません。大気中の氷粒に太陽光が屈折してほぼ水平な虹が見えるという自然現象です。
簡単に言うと、輪っかがない太陽と同じ方向に水平に現れる虹のことです。この環水平アークが現れる理由は上空の氷の結晶の方向が揃った時に起こります。聞き慣れていない気象現象ですので非常に珍しい現象のように思えますが、日本では年間数十回観られます。
もしかしたら予兆・・・
イルカが茨城県沖に数十頭打ち上げられた現象などが今年4月には起こり、ネパール地震などが発生し、イルカと地震の関係性などが話題になりました。ちなみに、東日本大震災が発生する前にもイルカが茨城県沖で打ち上げられたという現象が起こったようです。
イルカと地震の関係性は証明はされていませんが、噂が飛び交うように、環水平アークのような怪奇現象が起こると地震との関係性を噂する人が大勢います。環水平アークが観測された場所は静岡県ですので、地震が心配されている南海トラフ付近ということもあり、その噂がネットで広まっています。
ちなみに、南海トラフは駿河湾の富士川河口付近を基点として、御前崎沖まで南下しその後南西に向きを変え潮岬沖、室戸岬沖を通って九州沖に達するラインのことです。静岡県も漏れ無く入っているのです。
ネットの反応
環水平アークは地震と直接関係があるという立証データは一切ありません。ですが、地震雲と同じように捉えられている方もいらっしゃるようです。ネットのある書き込みによると、「そろそろ地震が日本で起きそうだな」といったコメントや「場所が静岡県というのが・・・」といったコメント。
他にも、地震が浜岡原発のある静岡県で仮に起きてしまえば、東日本大震災の福島県のような最悪な事態になる可能性があります。そういった理由で浜岡原発の原発再稼働休止している中部電力についても、「浜岡原発再稼働していなくて良かった。中部電力は凄い」というような声もあるようです。
ライター 杉浦 開 (すぎうら・かい)
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