園比屋武御嶽石門は世界遺産のパワースポット~読み方や詳細情報

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園比屋武御嶽石門は世界遺産のパワースポット~読み方や詳細情報

世界遺産の1つである園比屋武御嶽石門ですが、見た目は「壁」です。

いったいなぜ世界遺産に登録されたのでしょうか。

読み方も気になりますよね。

この記事では園比屋武御嶽石門の読み方や歴史についてくわしくご紹介します。

観光の参考にどうぞ。

園比屋武御嶽石門は旅の安全を祈願するパワースポット~読み方は?

二千円札にもその姿が描かれている守礼門をはじめ、壮麗な琉球王国の姿を現在に伝えている首里城は政治の中心地であっただけではなく信仰の中心地でもありました。

沖縄戦やその後のアメリカ軍の土地接収などにより敷地内はずいぶんと荒廃してしまい、中には現状に復元できないものもあります。

そんな中にあって園比屋武御嶽石門は在りし日の祈りの姿を現在に伝えてくれる貴重な遺構の1つです。

まず読み方ですが、園比屋武御嶽石門は「そのひゃんうたきいしもん」と呼びます。

かつてこの門の向こう側には園比屋武御嶽と呼ばれる聖域として信仰される森が広がっていました。

園比屋武御嶽石門はその礼拝所として1519年頃に創建されたのです。

歴代の琉球国王は首里城から各地へ巡行にでかけるさいは、かならず道中の無事をこの園比屋武御嶽石門で祈願してからでかけたといわれています。

園比屋武御嶽石門は沖縄のパワースポットめぐりの出発地に最適

沖縄では出かける際に、道中の無事を神さまに祈る習慣があります。

園比屋武御嶽石門は琉球国王が祈りをささげた場所だけあり、これからの旅の始まりにあわせてご挨拶するのに最適の場所です。

また沖縄の巡礼の旅である「東御廻り(あがりうまーい)」もスタート地点はこの園比屋武御嶽石門です。

琉球国王や神女の最高位に君臨していた聞声大君も園比屋武御嶽石門で祈りを捧げてから、沖縄で最強のパワースポットとされる「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へと旅立ったといわれています。

古来の風習を辿る旅に出かける出発地に最適なパワースポットです。

行き方

園比屋武御嶽石門は首里城公園の内部にあります。

園比屋武御嶽石門の見学は無料です。

アクセス方法ですが、那覇空港から首里城公園までは車で約10㎞ほど、約50分かかります。

高速道路を使用した場合、最寄りのインターチェンジは「那覇IC」で下車後、約5分です。

首里城公園は駐車場が完備されており、普通自動車の場合は2時間で310円です。

公共交通機関を利用する場合、ゆいレールだと「首里駅」下車、徒歩で約15分です。

駅前からは首里城公園行きの路線バスも出ています。

まとめ

世界遺産にも登録されている園比屋武御嶽石門についてご紹介しました。

琉球王国が祈りと共に存在していたことを現在に伝える貴重な遺構です。

旅と交通の安全のご利益を授かることができるパワースポットですので、沖縄観光やパワースポット巡りの最初におでかけするのがおすすめです。

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