パワースポット石垣島鍾乳洞に居るトトロとは?広さは島で最大
日本各地に鍾乳洞は存在しますが、中でも石垣島鍾乳洞は「日本最南端」と呼ばれる神秘のパワースポットです。
この記事では石垣島鍾乳洞で出会えるトトロについてくわしくご紹介します。
いったいなぜトトロに出会えるのでしょうか。
アクセス方法までお伝えしますので、観光の参考にどうぞ。
石垣島鍾乳洞は合格祈願や長寿のご利益を頂けるパワースポット
石垣島鍾乳洞は全長3.2㎞もある、石垣島最大の鍾乳洞です。
20万年前には海の底にあったと考えられています。
発見されたのが1994年と人が出入りするようになってからまだ日が浅い場所です。
現在は約660mほどが公開されています。
他の鍾乳洞よりも成長が早い鍾乳洞ともいわれています。
通常の鍾乳洞では鍾乳石が1mm成長するために10~30年もの歳月を必要としますが、石垣島鍾乳洞では3年間という月日で1mm成長するというのですから、確かに驚異的な早さです。
亜熱帯気候であることや微生物が多いことなど、石垣島独特の気候の影響であると考えられています。
洞窟内には受験生必見の「おちてたまるか」や長寿の湖などのパワースポットも点在しており、ぜひとも参拝しておきたいところです。
「おちてたまるか」は何らかの原因によって折れてしまったつららの形状をした鍾乳石が絶妙な角度で他の鍾乳石にひっかかり、地面に落ちていません。
そのガッツにあやかり受験に落ちないようにと祈願する人があとをたちません。
受験生のみならず、ここぞというときに必死の頑張りで踏みとどまる力を欲する人にオススメのパワースポットです。
石垣島鍾乳洞は入洞料として大人1080円、4歳以上から中学生までは480円必要です。
鍾乳洞の中にトトロ?他にも見どころが盛りだくさん
石垣島鍾乳洞の内部では自然が作りだした天然のアートを堪能することができます。
中でも人気を集めているのが「トトロの鍾乳石」です。
トトロとはアニメ作品『となりのトトロ』にでてくる奇妙で愛らしい生き物の名称です。
石垣島鍾乳洞内部にあるぽってりと太い鍾乳石の上部には二股に分かれた鍾乳石が鎮座しており、そのいでたちはまさしく「トトロ」そのものです。
大きく「トトロ鍾乳石」という看板が立っているので見落とすことはまずないでしょう。
鍾乳石とは天井から滴り落ちる水滴に含まれる石灰成分によって少しづつ、長い年月をかけて作られるものです。
それが偶然にも作りだしたトトロの姿ということで、自然の神秘をしみじみと感じます。
記念撮影のスポットとして有名です。
その他にもこの地がかつて海の底であったことを示すシャコ貝やサンゴの化石や彫刻を施されたような鍾乳洞の広場、天然の水琴窟、そして幻想的なライトアップなど見どころが盛りだくさんです。
石垣島鍾乳洞へのアクセス方法
沖縄県新石垣空港から車で約30分ほどです。
無料駐車場が約35台分あります。
石垣港にある離島ターミナルから路線バスを利用する場合、吉原・西回り線に乗車し「八重守の塔」下車で徒歩15分です。
石垣島鍾乳洞の近くには亜熱帯植物園や食堂、物産展などの施設が充実しており、石垣島観光には大変便利な場所となっています。
日本で最も大きいとされる蝶、オオゴマダラやヤシガニにも出会えます。
雨の日はもちろん、暑い夏の間でも一歩中に入れば快適な温度になっているので「暑さで体力が続かなくなってきた」というときに訪れる観光スポットとしてもおすすめです。
まとめ
日本で最も南に位置するといわれている石垣島鍾乳洞についてご紹介しました。
自然の力が生み出した鍾乳石がトトロに見えることから人気を集めていますが、その他にも合格祈願や長寿のご利益を頂けるパワースポットとしても見逃せません。
自然が生み出した神秘の景観を見に、ぜひ一度お出かけ下さい。
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