マリユドゥの滝は癒しのパワースポット!場所は西表島
西表島は沖縄の中でも特に固有の自然や文化が見られることから「東洋のガラパゴス」の異名をとる人気の観光スポットです。
見どころがたくさんありますが、この記事では中でも癒やしのパワースポットとして名高い「マリユドゥの滝」についてご紹介します。
行き方もお伝えしますのでおでかけの参考にぜひご覧下さい。
マリユドゥの滝は癒やしのパワースポット
マリユドゥの滝は「奇跡の滝」とも呼ばれ、日本の滝100選にも選ばれている滝です。
二段になって流れる滝の姿が特徴的です。
滝の落差は20メートルもあり、滝壺に水が流れ込む豪快な音が楽しめます。
「マリユドゥ」とは「回る淀み」という意味の言葉で、この滝壺に流れた水がまるで回るような姿を見せることからつけられた名称だと考えられます。
滝が流れる浦内川(うらうちがわ)は沖縄県下で最も長い川であり、その川辺にはマングローブの林が広がるまさに「亜熱帯地方の川」です。
周辺はイリオモテヤマネコの目撃例が多い場所でもあります。
海水から淡水へと変化するにつれて周囲の景色が変化していく様子を楽しむこともできます。
マリユドゥの滝を間近で見られる展望台からは、周辺の景色が良く見えます。
滝の音、青い空と濃い緑のにおい、五感で癒やしを体感できる場所です。
カンビレーの滝も要チェック
マリユドゥの滝の近くにはカンビレーの滝もあります。
カンビレーの滝はなんと全長200メートルもあり、現地では「神の座」と呼ばれているのだとか。
この2つの滝をめぐる遊覧船があり、西表島観光でも人気のコースとなっています。
また2つの滝がある浦内川ではシーカヤックにチャレンジするツアーもあり、こちらも人気のアクティビティとなっています。
そのほか、陸路でマリユドゥの滝・カンビレーの滝を目指すトレッキングコースもあります。
日本最大といわれる大ウナギや天然記念物のトンボなど、西表島の雄大な自然を体感することが出来るこちらも人気のツアーです。
マリユドゥの滝への行き方
西表島までは石垣島にある離島ターミナルからの高速船で移動します。
西表島観光の中心地となる上原港からマリユドゥの滝近くまで向かう遊覧船乗り場までは車で約10分です。
遊覧船に乗って約25分ほどで上流の船着き場まで着くと、その先は約30分ほどのゆるやかな山登りとなっています。
小学生でも歩ける程度の傾斜ですが、周辺はジャングルですのでサンダルなど滑りやすい靴は避けて歩きやすい靴をはいておきましょう。
マリユドゥの滝からカンビレーの滝までは約600メートル、徒歩で約15分ほどです。
体力に余裕がある場合はカンビレーの滝まででかけてみることをおすすめします。
ただし遊覧船の便数は限られているため、午後の便でマリユドゥの滝に向かうとカンビレーの滝までまわる時間的余裕がなくなるのでご注意下さい。
まとめ
西表島にあるマリユドゥの滝についてご紹介しました。
豪快な滝の音とジャングルの姿に癒やされるパワースポットで、疲れた心に爽快感をもたらしてくれます。
展望台まではちょっときつい山登りとなっていますが、その分辿り着いた際の高揚感は何にも代え難い喜びとなります。
服装を整えて挑んで下さい。
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