波照間島は南十字星の見えるパワースポット!行き方をご紹介

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波照間島は南十字星の見えるパワースポット!行き方をご紹介

「星空に一番近い島」とも呼ばれる波照間島は南十字星が美しく見えることで有名なパワースポットです。

いったいどんな島なのか気になりますよね。

この記事では波照間島への行き方や見どころについてくわしくご紹介します。

波照間島は南十字星の見えるパワースポット

日本の領土内で最南端の地といえば南鳥島です。

しかし南鳥島には一般人が上陸することはできません。

したがって通常の方法で行ける日本最南端の島は波照間島(はてるまじま)ということになります。

波照間島は人口約500人ほどの島で八重山諸島の一部です。

沖縄本島からは約460㎞ほど離れています。

比較的近い石垣島からも約50㎞ほど離れています。

琉球石灰岩を積み上げた遠見台からは波照間島全景はもちろん海の向こうの西表島まで見渡すことができます。

夜になると満天の星空を観測することができる島として波照間島は知られています。

星空観測タワーにある開閉式の天体ドームは必見です。

条件が良ければ南十字星がきれいに見えます。

マンホールの蓋にまで南十字星があしらわれていますので、足下にも注目しておきたいところです。

また島で唯一のニシハマビーチは八重山諸島にある浜辺の中で最も美しいといわれています。

満喫する上で注意しておきたいこと

波照間島には公共交通機関がありませんので、移動にはレンタサイクルが便利です。

島に宿泊する場合はそれぞれの宿で貸し出しがありますのでこちらを利用しましょう。

日帰りの場合はレンタサイクル付きの観光ツアーの利用が便利です。

また各旅行会社のツアーを利用すると観光バスや観光タクシーがありますので移動は大分ラクになります。

日帰りの場合はツアーを、のんびりと滞在する予定であればレンタサイクルを利用して自由を満喫するのがおすすめです。

波照間島へのアクセス方法

波照間島までは石垣島から出ているフェリーでの移動になります。

石垣空港から離島バスターミナルまでは路線バスで約20分、駐車場もありますが、利用者が多いため時期によっては満車で駐車できないこともあります。

石垣島にある離島バスターミナルから高速フェリーに乗船して波照間島までは片道1時間、往復運賃5870円です。

波照間島に確実にたどりつくためのポイント

波照間島行きの高速船は欠航率が高いことでも知られています。

外洋になるため天気が荒れていなくても波が高ければ船が出航することができないからです。

特に八重山諸島の中でも波照間島は波消し効果のある珊瑚礁があまり広がっていない海域にあるため、他の島に向かう船便より海のコンディションに左右されやすいのです。

波の高さが2メートルを越えると欠航の可能性が高まります。

特に台風シーズンと冬場(11月~2月)の欠航率は約40~60%と高めです。

確実に日程通り波照間島へ行きたいのであれば、欠航率が比較的低くなる春がベストです。

また高速フェリーが欠航の場合でも、貨客フェリー「フェリーはてるま」ならば運行している場合もあります。

貨客フェリーは片道2時間30分、片道運賃1540円です。

運行する日が決まっており、火曜・木曜・土曜、そして第2・4金曜となっています。

また事前予約は行えず、当日に売り出されるチケットも日によって販売開始時間が変わります。

定員は約52名です。

船の運航状況については安栄観光の公式サイトや窓口で朝の早い時間からこまめにチェックする必要があります。

高速フェリーが欠航することが分かった場合は、朝早くからチェックしておくことで貸客フェリーに乗り換えるためです。

高速フェリーが欠航すると貨客フェリーは混雑する上、海も荒れているので船酔い対策は万全にして利用しましょう。

さらに貸客フェリーは乗船券の売り場が高速フェリーとは異なり安永観光の貨物事務所、乗り場も通常のターミナルの反対側と違いが多々ありますので要注意です。

まとめ

降り注ぐような星の雨を体感できることで人気の波照間島についてご紹介しました。

南十字星の観測もできるとあって人気のパワースポットですが、外洋にある島のためなかなか行き難いのがネックです。

欠航しやすい季節を外し、複数の上陸プランを事前に立てておくなどして旅行のプランは立てましょう。

苦労して辿り着く分、満天の星空に存分に癒やされることができます。

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