泡瀬ビジュルの効果を紹介!「ビジュル」って何のコト?
沖縄には古宇利島やシルミチューなど、強力な子宝祈願のパワースポットがあることで知られています。
泡瀬ビジュルもそのひとつですが、独特なその名称といい一体どのようなパワースポットか気になりますよね。
この記事では泡瀬ビジュルの効果についてくわしくご紹介します。
そもそもビジュルって何?
ビジュルとは、沖縄本島を中心にみられる霊力をもつとされる特別な石を信仰する習慣を指します。
主に子授けや豊作、豊漁などを祈願するための霊石が多いです。
ビジュルの本来の言葉の意味としては十六羅漢の一つの賓頭盧(びんずる)だと考えられています。
十六羅漢とは仏様の弟子や聖者を指す言葉で、人々を仏の教えによって導いてくれる存在だといわれています。
沖縄土着の宗教と仏教が混ざり合って生まれた、沖縄独特の精神文化だといえます。
泡瀬ビジュルは子授け・安産祈願のパワースポット
泡瀬ビジュルはその名の通り、ビジュルを神としてお祀りする神社です。
社殿によると18世紀頃に漁に出た高江洲 義正という人物が海に浮かんでいた霊石を持ち帰り、「ビジュル神」としてお祀りしたことがその始まりだといわれています。
以来、子授けと安産祈願にご利益のあるパワースポットとして地元の人々のみならず沖縄全土から信仰を集めるようになりました。
近年では妊活中の女性に「参拝した後の体外受精が1回で成功した」「参拝したら妊娠が発覚した」と口コミで評判が広がり、日本本土からも参拝に訪れる人が増えています。
泡瀬にお祀りしているビジュル神は陰陽一対のヒトガタをした霊石で、社殿奥深くに鎮座しています。
特に旧暦の9月9日に行われる例祭の日にそのエネルギーが頂点に達するといわれています。
沖縄の習慣では、神さまへの参拝は朝に行いきちんと自分の氏名・住所・お願いの内容を口にすることが肝心だとされています。
子授けを祈願するのであれば、午前中の早い時間に参拝しておきましょう。
泡瀬ビジュルのお守りは子授けと安産のご利益が!その値段は?
泡瀬ビジュルは子授け・安産祈願で有名な神社ですが、お守りも「妊娠に格別のご利益がある」と人気を集めています。
特に子授けには子孫繁栄の効果もあるねずみの絵のお守り、子授けと安産祈願には犬の絵のお守りがそれぞれ効果が高いといわれています。
お守りは初穂料500円のものと1000円のものがあり、1000円のお守りにはパワーストーンがつきます。
霊石をお祀りする神社にあやかりたい人はパワーストーンつきのお守りを手に入れましょう。
自分の目で確かめて、もっともピンときたものを選ぶのが確実です。
御朱印はあるの?
泡瀬ビジュルは子授け祈願の神社というものの、霊石をお祀りする聖域のような役割が強いパワースポットです。
そのためか納経の証として頂ける御朱印の取り扱いはないようです。
同じ理由で御朱印帳もありません。
泡瀬ビジュルへのアクセス方法
那覇空港からは車で約70分ほどです。
イオンモール沖縄ライカムからだと約15分ほどですので、まずはイオンモール沖縄ライカムを目指して車を走らせると道に迷わずに済むでしょう。
参拝者専用の駐車場はありませんが、周辺には空き地があり、社務所で訪ねると空いている場所に停めさせてもらえる場合があります。
住宅街の中にあり、周辺に有名な観光スポットもありませんので公共交通機関よりも車を利用した方がアクセスは楽です。
まとめ
沖縄県内のみならず日本全国から参拝者があとをたたない泡瀬ビジュルについてご紹介しました。
子授けと安産祈願のご利益をもたらすとされる霊石をお祀りしています。
参拝した後に妊娠が発覚したという口コミが後を絶ちません。
妊活中の人には必見のパワースポットです。
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