伊江島のパワースポットをご紹介!どんなご利益がある?
数多くの離島を有する沖縄は、それぞれの島に特徴があり何度訪れてもその度に新しい発見がある場所のためリピーターも多い場所です。
この記事ではそんな離島の1つ、伊江島のパワースポットとしても魅力をご紹介します。
強いエネルギーを得られる城山や心洗われる美しい景観など、様々な見どころをお伝えします。
伊江島は子宝のご利益を授かることができるパワースポット
沖縄本島北部の沖合に浮かぶ伊江島は周囲約22.4㎞ほどの島です。
本土からは約9㎞、フェリーを使用して片道30分ほどの離島なので日帰り観光も可能なため人気のある観光地です。
現在の在米軍の基地があるなど沖縄と戦争の歴史に関わってきた島でもあるため、現在でも多くの修学旅行生が訪れるスポットでもあります。
また子宝のご利益を授かることができる洞窟があるということで子宝祈願のために訪れる人も多い島です。
伊江島の見どころについて
伊江島を巡る上で見逃せないパワースポットをご紹介します。
城山
伊江島の中央にある城山(ぐすくやま)は「タッチューの山頂」とも呼ばれており、古来より信仰の対象とされてきた島です。
山頂には神さまが宿るといわれており、島の人々は何かを祈願する場合にはこの城山のある方角に向かって手を合わせます。
中腹には祈りを捧げるための聖地・御嶽があり、五穀豊穣や海上交通の安全を祈願する場所として今でも祈りが捧げられています。
標高172メートルのいただきからは島の周囲がぐるりと見回すことができ、美しい空と海の景観を堪能できます。
ニャティヤ洞(千人洞)のビジル石
ニャティヤ洞(千人洞)には男女の神さまが祀られています。
中に入るとビジル石と呼ばれる霊石があります。
この霊石には神さまが宿っているため、「子宝に恵まれますように」と祈願しながら石を持ち上げると願いを叶えてもらえるといいます。
このとき、持ち上げた石が自分の想像よりも軽いと感じると女の子が、重いと感じると男の子が生まれるといわれています。
霊石を持ち上げるときにはぜひ、「どれくらいの重さかな」と予想しながら手に取ってみて下さい。
リリーフィールド公園
「フラワーアイランド」と呼ばれるほど四季折々の美しい花々に彩られる伊江島は、ハイビスカスなど沖縄らしい花々を堪能できます。
また日本有数のテッポウユリの咲き誇る公園「リリーフィールド公園」も人気があります。
真っ白な百合が満開となる4月下旬~5月上旬にかけては「伊江島ゆり祭り」が開催され、県内外からの観光客でにぎわいます。
アクセス方法
那覇空港から移動する場合、2番バス停から「やんばる急行バス」に乗車します。
片道大人1,850円、所要時間約2時間です。
路線バスを乗り継ぐ方法もありますが、移動だけで約2時間半ほどかかりますので、伊江島を訪れるのであれば急行バスを利用するのが最も便利です。
乗車前に料金を支払うタイプの路線バスと、降車の際に料金を支払うタイプの2種類の路線バスが混合していますが、乗車前に乗務員から説明がありますので心配いりません。
レンタカーなど車で移動する場合は、本部港で乗船してフェリーで片道700円、伊江港までは所要時間約30分です。
まとめ
子宝祈願の洞窟をはじめ、数多くのパワースポットがある伊江島についてご紹介しました。
城山では家内安全や海上の交通安全を祈願することができるため、旅の途中でぜひ立ち寄っておきたい場所です。
ぜひ一度足を運んでみて下さい。
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