岩屋神社を参拝しよう!お守りや御朱印を紹介!
岩屋神社は水無月夏越の大祓式や火焚神事など、古代の様式に則ったお祭りの数々が今なお残るパワースポットです。
神社の奥にはお社が建てられる前から人々の祈りの場となっていた場所が残されており、古代から続く人間の祈りの形を現在でも見ることができます。
いったいどのような神社なのか、この記事では岩屋神社についてくわしくご紹介します。
お守りや御朱印についても解説します。
岩屋神社は古代の祈りの形が今も残るパワースポット
岩屋神社は天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)の夫婦神とその御子である饒速日命(にぎはやひのみこと)の親子をお祀りする神社です。
天忍穂耳命は天照大神の御子にあたる神さまで、勝利運や厄除けのご利益を授けてくれます。
また一家そろって鎮座しているため、家内安全や縁結び・安産にもご利益を授かることができます。
本殿の背後にそびえる山中には奥の院が鎮座し、陰巌・陽巌という岩座をお祀りしています。
この2つの巨石こそが岩屋神社の中枢であり、まだ社が存在する以前から人々の崇拝を集めてきた神さまの宿る場所と見なされています。
この巨石に参拝する事によって、男女の縁をつないでもらえます。
縁結び祈願を望むのであれば、本殿だけではなく奥の院まで参拝しましょう。
本殿から奥の院までは標高差200メートル、片道徒歩20分ほどの距離になります。
その他にも岩屋神社の境内には数多くの境内社があり、地域の人々の生活を見守ってくれています。
岩屋神社がお宮参りに最適な理由
岩屋神社は山科一之宮であり、古くから交通の要所として栄えた山科地区一帯で最も格の高い神社です。
そのため山科地区一帯に住む人々にとっては誕生と無事の成長を神さまにお願いするお宮参りにぴったりの神社ということになります。
また岩屋神社のご祭神は親子3柱です。神社に一家揃って祀られるということは、それだけ仲良く全員が健やかに過ごしているという証でもあります。
その神さまの徳にあやかろうとお宮参りに訪れる神社として人気があります。
そのため岩屋神社周辺にはお宮参り後の親族の食事会に使える飲食店や写真館が多く、長い距離を移動しなくてもコンパクトにお宮参りを終えることができます。
お宮参りのご祈祷の受付は随時ですが、可能な限り事前に電話連絡を行い予約を行った上で参拝する事をおすすめします。
岩屋神社では「安産セット」や「お喰初膳セット」などの授与品もあり、子供を授かってから出産するまでの無事や、産まれた後からの無事を願う祈願をしやすい場所です。
岩屋神社で手に入るお守り
縁結びや家内安全、厄除け、勝利運など日常に根ざしたお守りが数多くそろっています。
岩屋神社が鎮座する山科地区は盆地で四方を山に囲まれた上、県境ということもあり古くから交通の要所として栄えました。
岩屋神社で旅路の無事を祈願してから旅立つ人も数多くいました。
そのためか交通安全祈願のお守りがヘルメット用、車用、バイク用、レンズステッカーと種類豊富に揃っています。
また袋の種類が選べる旅行安全守りも豊富に揃っています。
その他にも毎年絵柄が変わる「開運厄除け干支お守り」も人気があります。
岩屋神社ではお守りの効果は約1年間、毎年新しいものを手に入れることをオススメします。
一年間の無事の加護を神さまに感謝しつつお守りは返納し、また新たなお守りを手にしてみてはいかがでしょうか。
御朱印について
岩屋神社で頂ける御朱印は1種類で、初穂料は300円です。
御朱印は社務所で頂けます。
岩屋神社オリジナルデザインの御朱印帳は現在のところありません。
アクセス方法
岩屋神社には参拝者用の駐車場が約10台分あり、利用料は無料です。
公共交通機関を利用する場合、京阪バスだと「大宅(岩屋神社前)」バス停下車、徒歩で約10分です。
地下鉄を利用する場合は「椥辻駅」下車、徒歩で約20分です。
まとめ
山科一之宮の岩屋神社についてくわしく解説しました。
巨大な岩に神さまが宿ると信仰していた古代の祈りの形を今なお留めている神社です。
親子仲良く3柱の神さまが鎮座しており、縁結びや家内安全、お宮参りと家族の節目に訪れたいパワースポットとなっています。
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