大阪天満宮は厄除けのご利益が?登龍門を通り抜けしよう!御朱印・お守りも紹介
学問の神様をお祀りする天満宮は全国各地にありますすが、大阪天満宮には合格祈願だけではなく厄除けのご利益もあると人気を集めています。
いったいどのようなご利益を授かることができるのか気になりますよね。
この記事では大阪天満宮のご利益からお守りの種類、御朱印、アクセス方法までくわしくご紹介します。
参拝の参考にどうぞ。
大阪天満宮は合格祈願・厄除けのご利益がある
大阪天満宮は949年に創建された、菅原道真公をお祀りする神社です。
火災などで焼失をくり返し、現在の本殿は1843年に再建されたものです。
焼失の度に人々が再建に尽力し、その度に蘇ってきた地元の人々に深く愛されている天満宮です。
境内には大将軍社がありますが、もともとはこのお社が650年に建立されました。
その後、菅原道真の左遷後に天変地異が続き、怨霊の仕業と考えた天皇の勅令によりこの大将軍社に大阪天満宮が勧請されることとなったのです。
なぜわざわざ大将軍社が選ばれたのかというと、この社の境内に一夜にして7本の松が生え、夜になると黄金の光を放つという不思議な出来事が起きたためです。
これを何かの吉兆と見なし天満宮が勧請されたんだとか。
お祀りする菅原道真公にちなみ合格祈願で人気を集めている大阪天満宮ですが、厄除け祈願でも有名です。
特にご利益があるといわれているのが2月3日の節分祭です。
当日の15:00~19:00の間には1時間ごとに1人2000円で厄払いのご祈祷をして頂けます。
予約は不要で、通常であればご祈祷の初穂料は6000円なので気軽に参加することができます。
またご祈祷の後はお守りと縁起の良い宝船の絵が頂けます。
どこで厄払いをすべきかお悩みの方は、ぜひ大阪天満宮にお出かけ下さい。
登竜門の通り抜けで心願成就させる方法
大阪天満宮には拝殿と本殿の間に「登竜門」があります。
この登竜門をくぐって本殿に参拝すると、無事に難関を突破し祈願成就になると人気を集めています。
この登竜門を通り抜けるためには、次の条件を守る必要があります。
①「通り抜けの入場券」を手に入れること
②決められた日にちに参拝すること
「通り抜けの入場券」は大阪天満宮に参拝したら是非とも手に入れたい「合格守」に含まれています。
合格守りは入場券の他に合格祈願のお守り・絵馬・神札がセットになって初穂料3000円です。
そして入場券を手に入れても、神社側が指定する日時でなければ登竜門をくぐることはできません。
合格守りを頂いた際に受け取る入場券に日時が記載されていますので、そちらを参考に参拝しましょう。
大阪天満宮でオススメのお守り
合格守以外にも「通り抜け鉛筆」など合格祈願にちなんだお守りが人気ですが、密かに人気を集めているのが「良縁むすび守り」初穂料500円です。
大阪天満宮の近くには「亀の池」があり、その池にかかった星合橋(ほしあひばし)では運命の人と出会うことができるといわれているのです。
すでに恋人がいる人は、七夕の日にこの橋を渡ると厄除けのご利益もあるといわれています。
カップルで厄除けできるパワースポットなんて珍しいですよね。
大阪天満宮の御朱印
大阪天満宮で頂ける御朱印は1種類です。
天満宮らしく、梅の花の朱印があしらわれています。
初穂料は300円です。
社務所で頂くことができます。
社務所の受付時間は9:00~17:00ですが、参拝者の多い神社でもありますので、時間には余裕を持ってでかけたほうがいいでしょう。
日によっては待ち時間があります。
大阪天満宮オリジナルデザインの御朱印帳は黒字に梅の花があしらわれたシックなデザインと、若草色をベースに紅白の梅が咲く可愛らしいデザインの2種類です。
初穂料はいずれも1000円です。
アクセス方法
大阪天満宮には参拝者用の駐車場が30台分ほどあります。
蛭子門をくぐった先にあるので、ちょっと入りづらく感じるかもしれません。
初詣や梅の季節のお祭り時期には使用できなくなりますので、周辺のコインパーキングを利用するようにしましょう。
周辺は商店街がありますので、平日以外の参拝は公共交通機関を利用した方が便利です。
公共交通機関を利用する場合、JR東西線「大阪天満宮駅」下車、徒歩で約5分です。
まとめ
大阪天満宮についてご紹介しました。
登竜門を通り抜けて行う合格祈願に人気があり、受験シーズンにはかなりの混雑になるパワースポットです。
事前準備を万全にしてお出かけ下さい。
コメントはこちら