轟の滝は名護市のパワースポット!詳細や場所について

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轟の滝は名護市のパワースポット!詳細や場所について

沖縄は全体的に起伏の少ない地形のため、あまり滝はみかけません。

しかし少数ではありますが、滝を見ることはできます。

この記事ではそんな沖縄では珍しい滝の1つ「轟の滝」についてご紹介します。

轟の滝は癒やしのパワースポット

轟の滝は久志岳と辺野古岳からなる樹海に流れる約4キロメートルほどの川の途中に出現する滝です。

沖縄県の指定文化財に登録されている滝でもあります。

落差は約30mほどあり、その名称通り豪快な音を立てて水が流れ落ちます。

滝壺の深さは約1.5mです。

左右に見える巨大な岩は火成岩です。

そこまで大きな滝ではありませんが、夏でも涼しげな雰囲気を醸し出している上にアクセスしやすい場所にあるため人気の観光スポットとなっています。

滝のすぐ傍にはベンチが置いてあるため、座っていると時間を忘れて清々しい気分に満たされていきます。

観光客が涼を求めて立ち寄るだけではなく、地元の人にとっても憩いの場として人気の癒やしのパワースポットです。

轟の滝へのアクセス方法

轟の滝は数久田の自然公園内にあります。

場所は沖縄県名護市数久田604です。

轟の滝は道の駅「許田」の手前に位置しています。

最寄りのインターチェンジは「 許田IC」です。轟の滝までインターチェンジからは車で約20分です。

インターチェンジを降りて国道58号線に沿って進むと道路案内標識がありますので従うと辿り着きます。

無料駐車場がありますので、車での移動が便利です。

駐車場のある公園入り口から滝壺を覗き込む位置に辿り着くまでは1時間ほど歩く必要があり、高低差もありますので運動しやすい靴ででかけましょう。

またハブが出没する地域でもあるので注意が必要です。

轟の滝に出かけるときはハブに要注意

轟の滝をはじめ、沖縄県内では随所で「ハブに注意」という喚起の言葉を目にします。

具体的にはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

まずはハブについて正しい知識を持つことが重要です。

ハブは日本の固有種で、主に南西諸島に生息しています。

ハブが生息している島とそうではない島がありますが、沖縄本島はハブが生息している島です。

ニホンマムシに比べると弱いものの、毒をもつ蛇として知られています。

噛まれた場合は個人差がありますが最悪の場合、アナフィラキシーショックを起こし循環器系に重大な支障が起きます。

患部が壊死してしまったり、運動機能に障害をきたす場合もあります。

まずはハブに遭遇しないようにするのが一番ですが、ハブが生息する場所に観光で出かける場合、まずはハブの活動が鈍る冬場がおすすめです。

ハブは膝下や手に襲いかかってくることが多いため、手袋や長袖長ズボンの着用も有効です。

また夜行性のため、昼間に遭遇することは少ないです。

ただし曇りの日など日照量が少ない場合は昼間でも活動していることがあります。

もしもハブを見かけたら、まずは刺激しないように遠回りに迂回しましょう。

万が一噛まれたら、まずはハブかどうか蛇の種類を確認します。

ハブだったらすぐに助けを呼びましょう。

走ると毒のまわりがはやくなるのでゆっくり移動することを心がけて下さい。

自分で血を吸い出すことで毒も一緒に体外へ除去させる方法もありますが、まずは病院に向かうことを優先して下さい。

ハブの毒は万が一飲み込んでしまっても体内で悪さをすることはありません。

まとめ

轟の滝についてご紹介しました。

暑さの厳しい沖縄では、涼を得られるスポットは癒やしをもらえるとあって観光客だけではなく地元の人にも人気のスポットです。

沖縄では珍しく豪快な水の流れを堪能できるスポットですので、近くを通りかかったらぜひ一度訪れてみて下さい。

ただしくれぐれもハブにはご注意下さい。

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