今帰仁城付近のクボー御嶽は一大パワースポット!立ち入り禁止区域に注意

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今帰仁城付近のクボー御嶽は一大パワースポット!立ち入り禁止区域に注意

「神の島」と呼ばれる久高島は琉球の創造神・アマミキヨが最初に降り立った島であり、島全体がパワースポットです。

中でも最高のエネルギーを持つとされるのがクボー御嶽です。

この記事では今帰仁城付近にあるクボー御嶽がどのようなパワースポットかご紹介します。

立ち入り禁止区域について注意が必要ですので、必ずご一読の後でお出かけ下さい。

クボー(フボー)御嶽

クボー御嶽は琉球開びゃく神話に登場する、アマミキヨが創りだした7つの御嶽のうちの一つです。

島全体が神さまの宿る場所といわれる久高島の中でも最も神聖な場所になります。

琉球王国時代からヨーカビー(お祓い)、ピーマティー(火の神の祀り)、ハマシーグ(害虫祓い)といった祭祀が行われ、その文化は現在でも続いています。

沖縄でも最高のエネルギーを宿す場所として知られており、霊感を持つ人にとっては「あまりにもエネルギーが強すぎて、日によっては近付けない」と感じるほどだとか。

クボー御嶽は立ち入り禁止です

パワースポットである久高島でも最高のエネルギーが得られるクボー御嶽ですが、残念ながら現在は男女問わず立ち入り禁止となっています。

一時期は観光客に対しても公開されていましたが、立ち入り禁止とされている区域への侵入や騒音問題などマナーの悪化が再三の警告にもかかわらず改善されなかったためです。

現在は祭祀を執り行うノロだけが立ち入ることができます。

クボー御嶽には立ち入り禁止の看板が立っていますが、この入り口付近で祈りを捧げる人もいます。

神域の入り口であっても聖別された場所ですので、見かけたら邪魔をしないようにしましょう。

また久高島全体が神の島と呼ばれており、人間が暮らして良いとされるのは島の南側だけです。

そのため土地は共有のもので、必要な分だけを借りることになっています。

北側には聖域があり、島の住人も用もなく立ち入ったりしません。

神事が行われる際には通行止めになる道もありますので、観光に訪れる際は神事が行われている日なのかどうか確認してから久高島へ出かけた方がいいでしょう。

アクセス方法

今帰仁城付近にあるクボー御嶽までは久高島船待合所から約1.5kmです。

車で移動すると約5分、レンタサイクルで約10分、徒歩だと約23分です。

久高島の観光はガイド付きのツアーなどを申し込まない場合はレンタサイクルでまわるのがとても便利です。

久高島港までは安座真港(南城市)からフェリーもしくは高速船で移動します。

フェリーは片道約25分、運賃は670円です。

高速船は片道約15分、運賃は760円です。

フェリー・高速船あわせて1日往復6便しか運行していないため、乗船できる時間に併せて選ぶことになります。

日帰りで島を観光する場合は、可能な限り午前中の便を利用した方が時間のゆとりがあります。

まとめ

沖縄でも最高のエネルギーを持つとされるクボー御嶽についてご紹介しました。

琉球を創世した神さまが最初に降り立ったといわれる島で、神さまに祈りを捧げ祭祀を行うクボー御嶽は最強のパワースポットとも呼ばれています。

しかし残念なことに島の外からやって来た人間によって荒らされ、現在は立ち入り禁止です。

聖域に足を踏み入れることはできませんが、そのエネルギーを近くで感じることはできます。

久高島を訪れた際には、神さまに挨拶をするつもりで祈りを捧げておきましょう。

そのエネルギーの一端を分けて頂くことができます。

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