果報バンタで幸せを招こう!パワースポットで見られる絶景とは
沖縄の魅力といえば、やはり心を洗う絶景の数々でしょう。
疲れた心と体のリフレッシュにはもってこいです。
この記事では中でも「幸福を招く」といわれるパワースポット、果報バンタについてくわしくご紹介します。
いったいどのような場所なのか行き方も併せてお伝えします。
果報バンタは幸福が舞い降りるパワースポット
果報バンタの読み方ですが、「かふうばんた」と呼びます。
果報とは本来、「因果応報」を意味する仏教の思想です。
前世における行いの積み重ねが現世での幸福として現れるといった意味合いで使用されます。
一般的には果報は「幸福」と訳されることが多いです。
そしてこの果報バンタ、沖縄式に解釈すると「幸福の岬」となります。
その名の通り、果報バンタは約120mほどの崖(バンタ)に囲まれた岬なのですが、あまりの美しさに「目にするだけで幸福が舞い降りる」といわれているパワースポットです。
透明度の高い海は太陽の角度によってエメラルドグリーンや藍色に姿を変え、見る人を魅了してやみません。
果報バンタを高台から見下ろすと、海と空と白い砂浜の織りなす絶景を堪能することができるのです。
白く見える砂浜はウミガメの産卵地でも知られる「ぬちの浜」です。
ぬちとは命を指す言葉です。
また晴れた日には神の島と呼ばれる久高島も目にすることができます。
幸せの舞い降りる岬と神々の舞い降りる島、その両方を一度に目にすることができるので一気に心身共に癒やされます。
果報バンタをより堪能するためのポイント
エメラルドグリーンの海と白い砂浜、青い海という絶景を堪能できる果報バンタですが、より美しい姿をみるためにちょっとしたポイントがあります。
それは「時間帯」です。
実は午前中は光の反射によって、海と空のコントラストがあまりよく見えません。
ですから狙うのは逆光ではなくなる晴れた日の午後です。
また晴れていても風が強い日だと、残念ながら白い波がたってしまい透き通るような海の色を楽しむことはできません。
台風シーズンや北風によって海が荒れやすい冬場だとよく見えない日が多いでしょう。
運次第とも言えますが、何度訪れても二度と同じ表情を浮かべることがない自然のアートには息を呑むばかりです。
果報バンタが見られる場所はカフェも充実しているので、早く到着してしまった場合でもまったりと待ち構えることができます。
行き方について
果報バンタをよく見るためにはぬちまーす観光製塩ファクトリーに出かけるのが最も効率的です。
敷地内から絶好のロケーションで果報バンタを眺めることができるからです。
那覇空港から工場までは高速道路を利用して約1時間10分です。
「沖縄北IC」下車、海中道路を経由して宮城島に入り「ぬちうなー」に向かって進みます。
工場の駐車場に車を停めると、「果報バンタ」の大きな石碑が見えます。
その先に海に続く遊歩道がありますので坂を下っていきましょう。
まとめ
幸せの舞い降りる岬、果報バンタについてご紹介しました。
海中道路で本土とつながっている宮城島はうるま市内の他の観光スポットへ向かう際の通り道として素通りされることも多いですが、ぜひとも足を止めてもらいたい幸福を授かることができるパワースポットのある場所です。
圧倒的な幸福感に浸ることができますよ。
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