竹富島のパワースポットをご紹介!アクセス方法もチェック
沖縄県にある石垣島は「国内にいながらまるで海外リゾートのよう」と人気を集めている観光スポットです。
石垣島を拠点に特色ある八重垣諸島をめぐるツアーも有名です。
この記事ではそんな石垣島から行ける島の中から竹富島のパワースポットについてご紹介します。
アクセス方法もぜひチェックして下さい。
竹富島は島全体がパワースポット
竹富島(たけとみじま)は沖縄県は八重垣諸島にある島のひとつです。
八重垣諸島の中でも中心的な機能を果たす石垣島からは約6㎞ほど離れています。
木造の赤い瓦の家々と白い砂を敷き詰めた道という沖縄らしい景観の島です。
ただ南国情緒を感じるだけではなく、竹富島は島全体がパワースポットと呼ばれています。
まず竹富島の御嶽はなんと28ヶ所もあります。
さらに祭礼が多く執り行われることでも知られており、特に世迎え(ゆーんかい)、十五夜祭(じんぐや)、種子取祭(たなどぅい)などの祭礼は島の外からも観光客が訪れにぎわいをみせます。
中でも種子取祭が行われる11月には、琉球神話に登場する神々が竹富島に集まるといわれています。
数多くの御嶽がある竹富島は祈りを捧げるには最適の場所であり、訪れるだけでも運気がアップするといわれています。
また神々も訪れるといわれていますので、竹富島に足を踏み入れる場合は神さまに見られても恥ずかしくない行動を意識しておいた方がよさそうです。
島全体がパワースポットといわれる竹富島ですが、特に格別のエネルギーが得られるスポットについてさらにくわしくご紹介します。
竹富島の六山について
竹富島に複数ある御嶽の中でもとくに、島の発展に尽くした6人の酋長をお祀りする御嶽が6箇所あります。
6人の酋長が島の発展や人々の幸福を願って祈りを捧げたところ、その願いを聞き届けた神々がこの竹富島に降臨したといいます。
神々の訪れに感謝し、人々はそれぞれの神々を拝むための御嶽を島のあちこちに作ったのです。
具体的には玻座間御嶽・仲筋御嶽・幸本御嶽・久間原御嶽・花城御嶽・波利若御嶽の6ヶ所です。
残念ながら、これらの御嶽には観光客は入ることは出来ません。
地元の人もむやみやたらに足を踏み入れない聖域です。
また祭礼の際に使用される特別な御嶽が4ヶ所ありますが、そのうち世持御嶽(ゆーむちおん)には例外的に島外の人間も祈りを捧げることが許されています。
世持御嶽は種子取祭が行われる聖域でもあり、火の神さまと農耕の神さまがお祀りされています。
種子取祭では五穀豊穣と健康を祈願します。
カイジ浜の星の砂に願いを
皆治浜あるいはカイジ浜と呼ばれるこの浜辺では、星の砂をみつけることができます。
島に伝わる伝説によると、この星の砂は実は天からおりてきた星の母が産んだ子供をのみこんだ大蛇の吐き出した骨だといわれています。
子どもたちの死を哀れんだ、竹富島の東美崎の神は「こどもたちをいつか空に帰してあげたい」と願い、自分の近くに星砂を集めているんだとか。
なんとも悲しい伝説ですよね。
ですからせっかく見つけた星砂ですが、持ち帰らないようにしましょう。
持ち帰ることはできませんが、星の砂を見つけることができると神さまに祈りが通じやすくなるといわれています。
星の砂が見つかったらぜひ、声に出して願い事を神さまに祈ってみましょう。
神さまが気に掛けている浜辺で祈ることで、その声が神さまに届きやすくなりますよ。
アクセス方法
竹富島へは石垣島からの高速船で約10分ほどです。
島の中の移動はレンタサイクルが便利ですが、予約制のバスも運行しています。
またツアーで島内を見て回ると自分で段取りを組まなくても良いので便利です。
ホテルの宿泊とセットになったパワースポット巡りツアーもありますので、「効率よく回りたい」という方にはおすすめです。
まとめ
竹富島のパワースポットについてご紹介しました。
竹富島は島全体がパワースポットと呼ばれており、訪れるだけで運気が上がります。
また神々が集まってくる祭礼ではさらに運気が上昇しますので、祭礼の時期に合わせて訪れるのも良いでしょう。
星の砂が見つかるカイジ浜で神々に祈りを捧げると願いが叶うとも言われています。
ぜひ一度お出かけ下さい。
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