玉陵は歴史あるパワースポット!読み方やアクセス方法をご紹介

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玉陵は歴史あるパワースポット!読み方やアクセス方法をご紹介

那覇市随一の観光スポットといえば世界遺産にも選出されている首里城ですが、それ以外にも様々なパワースポットが点在しています。

この記事では歴史あるパワースポットである玉陵についてご紹介します。

読み方やアクセス方法など、観光に役立つ情報満載ですので、ぜひおでかけ前にチェックして下さい。

玉陵の歴史について

玉陵(たまうどぅん)は1501年に創建されて以来、王族の墓として使用されてきました。

世界遺産にも登録されています。

入り口は狭く独特の外観をしていますが、これは腰をかがめて入らざるをえないようにすることで、全ての参拝者が礼をとらずにはいられないような姿勢にするためだとも言われています。

ちなみに入り口は小さすぎて遺骨を敷地内に運び込むのには適していないため、お葬式の度に出入り口を壊し、お葬式が終わるとまた修復するということを繰り返していたそうです。

玉陵は3つの墓室に分かれており、王と王妃が東側、それ以外の王族が西側に納骨されています。

真ん中の建物は洗骨前の遺体を保管するために使用されていたといわれています。

3つの墓室に入ることはできませんが、管理事務所の地下室が資料室になりますので様々な遺物や写真入りの説明書きを目にすることができます。

入場料はひとり300円です。

中学生以下は150円になります。

玉陵は歴代の王の力を感じられるパワースポット

玉陵には尚円王以来の歴代の王と王妃、その家族が埋葬されています。

墓に埋葬されなかった王族は玉陵の壁の外を永遠にさまよっているとともいわれ、強い護りの力で王族の死後の眠りは守られています。

そのため癒やしの力を持つ首里城とはまた方向性の異なるエネルギーが満ちたパワースポットといえます。

また玉陵の屋根には3体のシーサーが鎮座しており、王の眠りを妨げる邪悪なるものを退散させる魔除けの効果があるといわれています。

エジプト王の眠りを見守るスフィンクスのようですよね。

墓室の周囲には無数の彫刻が施されており、中華文化圏では幸福をもたらす生き物として知られている蝙蝠の姿が多く描かれているなど、日本本土ではなかなか見られないお墓の形式です。

アクセス方法

車で出かける場合、首里城公園の駐車場を利用することができます。

玉陵周辺には首里城や歴史ある石畳、パワースポットでもある大アカギなどがありゆっくり散策しながら観光することができます。

公共交通機関を利用する場合、ゆいレールに乗車して「首里駅」下車、徒歩で約15分です。

路線バスだと首里城下町線8番あるいは「那覇市内観光周遊バス ゆいゆい号」に乗車して「首里城前」にて下車、徒歩で約1分です。

まとめ

玉陵の歴史やパワーについてご紹介しました。

もともと首里城は祈りの場として使用されていた御嶽を中心に作られており、首里城の近くに建造された王家の墓・玉陵も死後の安眠のために祈りの場が選ばれました。

首里城に比べ観光客は少ないですが、その分、祈りの歴史の重みを体感することができます。

首里城を訪れたらぜひ玉陵でも祈りを捧げておきましょう。

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