喜如嘉の七滝のパワーをいただこう!「七」の理由もご紹介
沖縄における水は神聖なものであり、そこには神が宿るとされ信仰の対象となっています。
そのため水にまつわるパワースポットが数多くあります。
この記事ではそんなパワースポットの1つ、「喜如嘉の七滝」についてご紹介します。
なぜ「七」滝なのか、その理由についてもお伝えします。
喜如嘉の七滝は生命力アップのパワースポット
喜如嘉の七滝がある住所は沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉です。
この村は「沖縄で最も長寿な村」と呼ばれています。
しかもただ長生きするのではなく、「生涯現役」を宣言する元気なお年寄りが村のシンボルというかなり珍しい村です。
食生活や生活習慣など、「明るく楽しい老後」を過ごすための秘訣を求めて、日本国内のみならず海外からも衆目されています。
そんな長寿の村に鎮座する滝は「風水のお手本」と呼ばれるほどすばらしい滝としても知られています。
なぜならこの土地そのものが四神相応の地だからです。
空気の流れはもちろん、水質も水の量もよく風水では「蔵風得水」と呼ばれる土地です。
この滝の水が長寿の村・喜如嘉の生活用水となっているため、口にすると長寿をもたらす生命力アップのパワースポットとされています。
滝の入り口には祈りを捧げるための拝所が設けられており、現在でも地元の人々が祈りを捧げたり掃き清められている聖地です。
人によっては精霊「ぶながや」の姿を見たことがあるというスピリチュアル体験の口コミもあります。
実際にこの喜如嘉の七滝の水を口にしている人々が高齢になっても元気に動き回っている姿を見ると納得のエネルギーに満ちた場所です。
喜如嘉の七滝はなぜ「七」なのか
喜如嘉の七滝は高所から滝壺に水が落ちるまで7回軌道が変わります。
そのため「七」滝と呼ばれるようになりました。
滝の高さは約20mです。
周辺は亜熱帯気候の森に包まれ、日本本土で見かける滝周辺の景色とはまた異なる景観が広がっています。
水遊びも可能ですが、現在でも人々の生活を支える水であり滝周辺は御嶽でもありますので極力荒らさないように注意しましょう。
アクセス方法
喜如嘉の七滝は那覇空港からは約2時間30分、101㎞ほどに先にあります。
高速道路を利用すると「許田IC」を降りてR58経由、名護市方面へ向かい喜如嘉橋手前を右折します。
インターチェンジからは約1時間10分ほどかかります。
鳥居の前に少し開けた土地があり、車はそこに駐車することが可能です。
観光地化されているわけではないため、日没後は周辺がかなり暗くなります。
また道はあるとはいえ、滝は森の中にあります。
日が高い内にでかけたほうが安全です。
まとめ
喜如嘉の七滝についてご紹介しました。
長寿の村の生活用水でもある喜如嘉の七滝は、長寿や好奇心を満たす活力を得ることができるパワースポットです。
風水上の理想的な立地条件もあり、「なんとなくつまらない」と感じている形のない不満もすっきりと解消されるエネルギーに満ちた場所です。
「最近、なんだか感動できなくなった」と心の潤いを感じられない方は必見です。
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