安須森御嶽のパワーに触れよう!住所や行き方をご案内
沖縄のパワースポット巡りを行う上で外せないのが御嶽、中でも七御嶽と呼ばれる聖地巡礼は欠かせません。
この記事では七御嶽の中でも沖縄本島最北端に位置する安須森御嶽についてご紹介します。
住所や行き方など、チェックしておきたい項目ばかりですのでぜひ参考にして下さい。
安須森御嶽は沖縄最強のパワースポットのひとつ
辺戸岳の一角にある安須森御嶽(あすもりうたき)は琉球神話にも登場するはじまりの七御嶽のひとつです。
鎮座する場所の地名をとって辺戸御嶽(へどうたき)とも呼ばれることがあります。
安須森御嶽はアマミキヨが初めて降り立った、いわば天孫降臨の地ともいえます。
神の舞い降りた地だけあり強力なエネルギーが満ちた場所で、元気がないときや落ち込んだときに昇るとまたやる気に満たされる不思議なパワースポットです。
またアマミキヨは琉球の始祖でもあるので、参拝する事により子孫繁栄や無病息災といったご利益を授かることもできるといわれています。
安須森御嶽の見どころについて
安須森御嶽は長老の森、あるいは黄金山(くがにやま)とも呼ばれています。
山の中腹には黄金洞窟と呼ばれるポイントがあり、自然の生み出した景観に感嘆せずにはいられません。
また黄金の名を冠しているため、金運アップのご利益を授かることができるともいわれています。
神さまが舞い降りたという山頂までは途中何カ所か祈りを捧げるための拝所があります。
ですので安須森御嶽をすすむときはあまり騒がないようにしましょう。
他の場所よりも神さまの目や耳が行き届いており、失礼な行動をとるとご利益を授かるどころか神さまに失礼な人間だとみなされてしまいます。
そして安須森御嶽の山頂からは、360度のパノラマ風景を堪能することができます。
沖縄本島はもちろん、天候に恵まれた日には与論島まで見渡すことができるんだとか。
まさに神々の視点を追体験できる場所です。
個人的な幸福を祈るよりは、世界に対する祈りを捧げるのにふさわしい場所です。
安須森御嶽の住所と行き方
安須森御嶽の住所は905-1421沖縄県国頭村国頭郡辺戸です。
那覇空港からは高速道路を使用して約2時間半、一般道を利用すると約3時間ほどです。
最寄りのインターチェンジは「許田IC」で、その後はひたすら辺戸岬方面に向かって国道58号線を走ります。
途中で安須森御嶽登山口への案内が出ています。
駐車場はありませんが、登山口あたりには車三台ほどを停めるスペースがありますので、こちらを利用しましょう。
山全体が安須森御嶽ですが、さらにその中心地、天孫降臨の地と伝わる山頂までは登山の覚悟が必要です。
途中まではそれなりに整備された登山道があるのですが、最後はよじ登るような形になりますので登山の装備は万全に調えてから出発しましょう。
道は険しいものの標高248mほどですので約30分ほどで山頂までは登頂できます。
山の中とはいえ冬場でも湿度が高く、夏場はさらに湿気がすごいことになります。
可能な限り冬に出かけた方が安全でしょう。
冬場の登山は日没時間にご注意下さい。
まとめ
安須森御嶽についてご紹介しました。
安須森御嶽は世界遺産に登録されている斎場御嶽に比べれば若干、知名度は劣るものの得られるエネルギーは間違いなく沖縄最強と呼ばれています。
それもそのはず、琉球神話の創世の神が降り立った場所であり、空と海と山の全てを体感できるパワースポットだからです。
圧倒的なエネルギーに触れてみたい人におすすめの場所です。
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