大石林山の沖縄有数のパワースポット！アクセスやお勧めの服装をご案内

大石林山は日本最北端のカルスト地形であり、不思議な景観に彩られたスピリチュアルな場所としても知られています。

｢精霊の姿を見かけた｣という口コミ情報もありますが、いったいどんなパワースポットか気になりますよね。

この記事では、大石林山へのアクセスやおすすめの服装についてくわしくご紹介します。

大石林山は縁結びのパワースポット

大石林山は沖縄本島の北にある辺戸岬に位置しています。

大石林山の読み方ですが、｢だいせきりんざん｣となっています。

琉球神話に登場するはじまりの女神・アマミキヨが最初に定めた聖地｢安須森（あしむい）御嶽｣を見下ろす位置に大石林山はあります。

その名の通り奇岩や巨石があちらこちらに見られ、そんな石を亜熱帯気候の森が覆う独特な景観が見られます。

琉球カルストによって生み出された独特な地形は、2億年以上前の地層がベースになっているんだとか。

悠久の自然の力にあふれたパワースポットなんです。

様々な形の岩があり、それぞれに名称がついています。

なかでも注目したいのが｢縁結びの岩｣です。

2つの岩が仲良く寄り添っています。

大石林山は4つのコースから好きなものを選んで回れますので、縁結びの岩を拝みたい人は「巨岩・石林感動コース」がおすすめです。

また岩以外にも巨大なガジュマルをいくつも目にします。

中でも日本で最も枝が広がっているといわれている｢御願ガジュマル｣は必見です。

この御願ガジュマルをみるためには、大石林山の受付からトレッキングの入り口まで運行しているバスから降りる必要があります。

帰り道でバスから途中下車できますので、忘れずにいましょう。

料金は大人(高校生以上)820円、4歳～15歳までは520円です。

前売り券もあり、料金が安くなる上にパワーストーンのおまけつきですので、確実に出かける予定がある場合は公式サイトから前売り券の購入がおすすめです。

大石林山でスピリチュアル体験をしたいならここがおすすめ

精霊が住むと言われるガジュマルの木の他に、大石林山には無数の奇岩・巨石があります。

どんな岩に注目すれば良いのかご紹介します。

①悟空岩

｢西遊記｣でお馴染みの孫悟空は、岩から生まれた猿です。

そんな孫悟空が生まれた土地に似ていることから｢悟空岩｣の名称で親しまれている岩は、大石林山で最も強いエネルギーを放つ岩といわれています。

②骨盤石

人間の骨盤に形が似ている奇岩、｢骨盤石｣は触れると健康になるといわれています。

さらに出産の際には骨盤が重要な役割を果たすことから、子宝の石とも呼ばれています。

③生まれ変わりの岩

生まれ変わりの岩の周囲を3回回ると悪縁を切り、全てをリセットして新しい自分に生まれ変わることができるといわれています。

良縁をつなぐためには、今ある悪縁を断ち切らなくてはいけません。

ぜひ新しい自分になるためにも3回回っておきましょう。

骨盤石とセットでなでておくと、より子宝祈願が成就されやすくなるといわれています。

④イエローカルサイト

大石林山でとれる石灰岩の石、｢イエローカルサイト｣は浄化や心の平穏を保つ効果があるとされるパワーストーンです。

心を落ち着けることで、円滑な人間関係を築くことができるようになるといわれています。

大石林山では大きなイエローカルサイトを展示していますので、撫でておきましょう。

お土産として購入することもできます。

気になる人は売店に立ち寄ってみて下さい。

大石林山にでかけるならこんな準備が必要

大石林山はトレッキングコースとして人気がある場所ですので、装備もそれなりに必要です。

まず服装ですが、森の中を通るので虫よけ対策と日よけ対策は必須です。

長袖・長ズボンに虫よけスプレーがあると安心でしょう。

1つのコースの所要時間は1時間30分ほどで子供でも回れるように遊歩道が整備されていますが、段差はあるのでスニーカーなど歩きやすい靴が便利です。

また森の中にあるスポットなので、薄暗くなってくると全貌がはっきりと見えなくなります。

午前中か日中の散策がおすすめです。

アクセス方法

残念ながら大石林山まで行ける公共交通機関はありません。

そのため移動は専ら車です。

那覇市内からは約3時間ほどかかりますので、タクシーではなくレンタカーが便利です。

沖縄自動車道の｢許田IC｣を降りてから、約1時間ほどです。

車の手配が面倒な場合は、大石林山観光を含むツアーの利用が便利です。

まとめ

大石林山についてくわしくご紹介しました。

精霊の宿るガジュマルや縁結びや子宝祈願のパワースポットなど見どころがたくさん詰まった場所です。

自然の織りなす不思議な景観を思う存分楽しむためにも、動きやすい服装で虫よけ対策はしっかり行い出かけましょう。