浜比嘉島の「シルミチュー」をご紹介!神の島のパワースポット!

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浜比嘉島の「シルミチュー」をご紹介!神の島のパワースポット!

沖縄には数々の離島があり、そのひとつひとつに特色がありどこに行っても楽しむことができます。

最近では島々を結ぶ橋が完成したため車で気軽に立ち寄ることができるため、観光にはうってつけです。

中でも今回は神さまが宿る島といわれる浜比嘉島についてご紹介します。

神が舞い降りた場所とされる久高島とはまた異なるパワースポットでは、どんなご利益を授かることができるのかお伝えします。

浜比嘉島はシルミチュー(女神)の島

浜比嘉島(はまひがじま)はかつて、「アマミチュー(男神)」(アマミキヨ)「シルミチュー(女神)」(シネリキヨ)と呼ばれる男女の神々が降り立った島という伝説が残されています。

浜比嘉島に住むようになったアマミチューとシルミチューの間には多くの子供が生まれ、その子どもたちが琉球王国の国民となりやがて沖縄に広がっていったと考えられているのです。

特に浜比嘉島にある鍾乳洞窟を「シルミチュー」、その近くにある小島を「アマミチュー」と呼び、それぞれが霊場となっています。

浜比嘉島は子宝のご利益を授かることができるパワースポット

浜比嘉島にはアマミチューとシルミチューが住んでいたといわれる洞窟があります。

この洞窟は聖域となっており、毎年「年頭拝み(ニントゥタウン)」という儀式が行われます。

これはノロ(女性の神官)が浜辺で石を拾い、洞窟内に設置された壺へと移し拝む儀式です。

この際、島民も一緒に祈りを捧げ、子孫繁栄と無病息災・五穀豊穣を祈願します。

この行事が行われている洞窟でアマミチューとシルミチューは子宝に恵まれたとされるため、現在でも子宝祈願に訪れる人が後を絶ちません。

洞窟は普段鉄柵が設けられているため中には入れないようになっています。

しかし祈りのために立ち入ることは許可されており、お願いすれば鍵を開けてもらえます。

洞窟内にある女性を模した鍾乳石は霊石とされており、この石に向かって祈りを捧げることで子宝のご利益を授かることができます。

シルミチューに祈りを捧げたら、ぜひアマミチューの墓と呼ばれている小島にも足を運んで下さい。

両方に祈りを捧げることで、より神さまに願いを届けることができます。

アクセス方法

沖縄北ICからだと車でおよそ50分程かかります。

沖縄本島からみて中部の勝連半島からは離島へ伸びる海中道路がつながっています。

この海中道路を走り右手の浜比嘉大橋を渡るとそこはもう浜比嘉島です。

途中で大きな橋がかかっていますので、目的地であるシルミチューやアマミチューまで迷う心配はありません。

途中で浜比嘉島の居住地を通りますので、車のスピードには要注意です。

専用の駐車場はありませんが、民営の有料駐車場はあります。

まとめ

浜比嘉島のシルミチューについてご紹介しました。

琉球の創世神話にでてくる女神様が夫とともに子育てを行ったとされる浜比嘉島は沖縄有数のパワースポットです。

特にシルミチューと呼ばれる洞窟は子宝祈願にご利益があるとされ、一年中多くの人が祈りを捧げるために訪れます。

神聖な場所ですので、身を正して参拝しましょう。

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