旅行バッグの選び方について

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旅行バッグの選び方について

もうすぐ楽しみにしている旅行に出発!準備の荷造りも楽しい作業ですが、慣れていないと色々と困ったこともでてきます。カバンの選び方もその一つ。どんなものを選べば良いのか悩んでいては、楽しいはずの荷造りもはかどらず、準備の段階で憂鬱になってしまうかも。

旅行バッグは、日程はもちろん行き先が国内なのか海外なのかで荷物の量がかわってきますので選ぶサイズも変わってきますが、注意すべきポイントも変わってきます。
今回は旅を楽しむ第一歩の旅行バッグの選び方についてお伝えします。

旅行の目的からバッグのサイズを決める選び方

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出典URL:http://images.all-free-download.com/images/graphiclarge/the_tourist_595313.jpg

旅の目的は人それぞれです。ビジネスなのか観光なのか、また一口に観光と言っても屋内メインなのか屋外メインなのかで持っていく荷物も異なり、バッグの選び方も変わってきます。

1泊2日から2泊3日の日程であれば、普段使っているもののうち大きめのものをそのまま旅行用に使用すれば十分用は足せます。
一週間以上の旅行であれば、快適に過ごすための身の回り品をコンパクトに詰め込んだとしても、それなりの容量が必要になってきます。

またサイズに限らず、重さも重要です。登山などアクティブな目的がある場合は、大きいだけではなくバッグそのものが軽くなければ体の負担になります。トランクケースのようなタイプではなく、バックパックのような両手が自由に使え、素材も軽量で丈夫なものを選びます。

国内旅行用バッグの選び方のポイント

国内旅行の場合、日程が短ければ大きめのトートバッグで十分持ち物が入りきります。
一週間以上の日程であれば、スーツケースが便利です。

また移動手段も考慮する必要があります。
自家用車で移動するのがメインであれば、少々荷物が重くても自分で動かすことはほとんどありません。好きなタイプのカバンに自由に荷物を詰められます。

ただし電車やバス、飛行機を乗り継ぐ場合は軽い素材でできたものを用意しなければ移動が大変です。またきちんと蓋が閉まるタイプがいいでしょう。トートでは中身がこぼれる心配があります。

一週間以内の日程であれば、おすすめはボストンバッグです。革製品であれば丈夫で長く使えますし、ナイロン製だと汚れをふきとりやすく小さくたためるタイプもあるので、荷物の増減に併せてだしたり片付けたり使い分けることができます。

もしも飛行機の移動がある場合は、機内持ち込みサイズのスーツケースを使用するのが便利です。
航空会社によって若干の違いがありますが、選び方の基本は手荷物3辺の合計が115㎝以内、中身を含めて荷物の重さが10㎏以内だと機内持ち込みが出来るサイズと言えます。
スーツケースを購入する際に、タグに機内持ち込み可能なサイズと書かれていない場合はカウンターに預けることになると考えて間違いないでしょう。

海外旅行用バッグの選び方のポイント

海外旅行に持っていくカバンは、国内の場合に注意すべきポイントに加え「防犯性」と「移動のしやすさ」を考える必要があります。

まず防犯性ですが、盗難や破損の可能性があるためロック付きのスーツケースがおすすめです。ただしアメリカではテロ対策の一環として、空港の荷物チェックのためにロックをかけることは認められていませんので、もしもロックをかけていても、壊すことが出来る取り決めになっています。TSAロックという特殊な鍵であれば空港職員とバッグの持ち主しか解錠できず、ロックを壊されることがありませんので、スーツケースを選ぶ際はTSAロックがついているものにすると便利です。

またケースの閉め方にはジッパータイプとフレームタイプがあります。ジッパータイプは鍵がかかっていても簡単にこじ開けることが出来ますので、フレームタイプが防犯性に優れています。

次に移動のしやすさですが、ホテルを拠点に動く際は旅行バッグが多少重くても問題ありません。ただしあちこち移動したりホテル以外に宿泊する場合は自分で荷物を運ばなくてはいけませんので、スーツケースよりはバックパックや、背中に背負えるソフトキャリーケースが適してます。
キャリーケースの選び方は、海外では石畳の道が多くキャスターが二輪タイプだと衝撃に耐えきれず壊れやすくなりますので、注意が必要です。四輪で360度回転が効くキャスターだと耐久性があります。

スーツケースとキャリーケースに違いはあるの?

スーツケースという名称で売っている商品と、キャリーケースという名称で売っている商品、見た目はほとんど同じですよね。
選び方にも違いがあるのでしょうか。

一般的には、スーツケースより若干小さいサイズのものをキャリーケースと呼び、両者ともキャスター付きなのは変わりません。
1週間以内の旅行の荷物であれば80リットル以内で十分足りますので、スーツケースでもキャリーケースでも対応できます。
ただし一週間以上になると81リットル以上必要で、スーツケースのみの商品展開となります。90リットルにもなるとスーツケース自体で相当な重量になりますので、航空会社によっては重量に比例した追加料金を支払う必要があります。
90リットル以上のスーツケースを使用したい方は、事前に利用予定の航空会社の規定をよく読んだ方がいいでしょう。

まとめ

旅行バッグの選び方についてお伝えしました。
目的、行き先、日数で選び方のポイントは変わります。飛行機を利用する際は様々な制約がありますので、荷造りの前に各航空会社の規定をチェックしましょう。
最適な旅行バッグを選んで、荷造りはもちろん、トラブルのない快適な旅行を楽しんでください。

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