伏見稲荷大社の千本鳥居特集!意味や由来をご紹介します。
近年、外国人が訪れたい日本の観光地ナンバーワンとしても名を馳せている京都の伏見稲荷大社。このスポットで最も有名なのがやはり千本鳥居ですよね。トンネルのように連なる真紅の鳥居は圧巻の一言。
ところで、千本鳥居が建てられた由来やその意味をご存知でしょうか。もちろんのことですが、これにはきちんとした意味由来があるのですよ。
今回は伏見稲荷大社の千本鳥居特集としまして、その意味と由来を詳しくご紹介したいと思います。
伏見稲荷大社ってどんなところ?
出典:http://mcha.jp/13256
「お稲荷さん」の愛称で知られている、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。それこそが伏見稲荷大社です。47都道府県に最低でも630個はないといけない計算になります。これは凄いですね。
主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)。ご利益は商売繁盛、学業成就、安産等々あります。
出典:http://www.plaholi.com/pub/ccc067a36b29e3f2c60d32e03dd14756
千本鳥居の他にも「おもかる石」というスポットが有名でして、この場所で願いごとをしてから石を持ち上げ、持ち上げたときに感じる重さが想像より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとされています。
千本鳥居の意味と由来
出典:http://wondertrip.jp/domestic/3371.html
さあそれでは肝心の本題である千本鳥居の意味と由来をご説明したいと思います。
千本鳥居のある辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのが始まりとされています。また、これらの鳥居は江戸~明治時代、参拝者の奉納により建てられたそうです。
その奉納した理由に関しては、千本鳥居の意味に直接通ずるようで、なんでも鳥居を献ずることによって,願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だそうです。願いが通るたびに、鳥居を大きなものに変えて奉納する風習もあるという話です。
ちなみに、千本鳥居といいながら、稲荷山全体の鳥居は1万基ほどあるそうで、その数は今も増え続けているそうです。また、歴史があるということで鳥居の劣化も激しく、1日に3本ほどは新しく建てたり修理しなければならないそうです。
鳥居の値段
どうやら鳥居の奉納は一般人でもできるようで、ちょっと値段を調べてみました。伏見稲荷大社のホームページに載っています。
出典:http://inari.jp/gotinza1300/
意外に高くないですね。ちなみに5号の大きさは柱の直径15cmだそうです。ご興味のある方はぜひに。
まとめ
観光はやはり歴史を学んでから行ったほうが有意義な時間を過ごせますね。意味や由来を知っているのと知らないのとでは見える風景も違ってきます。伏見稲荷大社の千本鳥居。一度訪れたことがある人も、意味と由来を知った今、もう一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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日本旅行のため千本鳥居の意味を探していたので、とても助かりました!
とても興味深い話で是非行ってみたいってなりました!!(。>﹏<。)
ありがとうございます!
調べ学習で役に立ちました。
ありがとうございます。