箱根観光。穴場おすすめスポットをご紹介!
箱根といえば、日本でも有数の温泉地や観光地として誰もがご存じですが、今回はその中でもおすすめの穴場スポットをご紹介いたします!
箱根ってどんなところ?
箱根は神奈川県南西部の一角にあって、古くは「天下の険」とうたわれ、その峠のふもとに宿や関所が立ち並んでいました。
箱根温泉はたいへん有名ですが、魅力は何より都心からほど近いので立地的な条件が良いのと、箱根十七湯といってたくさんの温泉地があること。
といっても、魅力は何も温泉だけではありません。もちろん自然が豊かで、箱根神社や旧街道などの歴史的なスポットも多く、実は美術館が多数あることも知られている観光地です。
箱根の概要はこの辺にして、温泉だけとは言わせない、ちょっとディープな箱根スポットを4つご紹介します。
1.秋から冬にかけてが一番オススメ。「仙台原のすすき草原」
出典:http://www.yukoyuko.net/special/pub?rid=img&imgid=3959
写真を見てもご覧のとおり、とにかく幻想的できれいな一面のすすき野原に圧倒されます。
箱根の地域は起伏が激しく、こうした広々とした草原地帯というのはこの仙台原くらいなのだそうです。見頃はもちろん秋ですが、シーズン以外でも青々と茂る草原が見られてそれはそれで良いです。
国道75号線を御殿場から湖尻方面に向かって走るのもおススメという人も。ただ、とくにこれといった観光施設はありませんので、近隣にある美術館や湿生花園などと組んで計画されること、また、草原は寒いですので上着をもっていかれることをおすすめします。
2.森の中の美術館。「箱根ガラスの森美術館」
出典:http://www.izuhako.net/library/images/s000079_2.jpg
ヴェネチアンガラスを専門とした、日本国内で初めての珍しい美術館です。美術館内だけでなく、周辺の庭園や美術館の外装もとても洗練されています。実際に行ったことがあるのですが、非常にノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
館内には色鮮やかで繊細な模様が描かれたゴブレットやコンポートなど、約100点のガラス美術品を展示しています。ガラス細工の製作体験と、一日6回行われるカンツォーネの生演奏もあります。まさにカップルには穴場的デートスポットです。
※入館料金は1,500円。年中無休で営業しています。
3.歴女は必見。「箱根武士の里美術館」
出典:http://www.odakyu-hotel.co.jp/sightseeing/wp-content/uploads/2012/09/mononohu.jpg
室町時代から江戸時代の末期にかけての甲冑武具や大名道具、浮世絵・美人画、蒔絵、茶道具など常時300点ほどを展示されている美術館。
これ一つだけでは半日つぶせることはありませんが、上記でご紹介した仙台原からもほど近くにありますので、色々な箱根の穴場スポットと掛け合わせていかれることをおすすめします。
ここでは1,500円で甲冑を実際に試着して記念撮影が撮れますので、歴史・武将好きの人にはたまらないと思います!私はなんとなく恥ずかしいので断念しました。
※入館料金800円。12月~3月は(水)(木)が休みとなっています。
4.自分で練って、その場でぱくっ♪鈴廣の笹鉾つくり体験が出来る「かまぼこ博物館」
出典:http://yoyakulab.net/img/experience/suzuhiro_01.png
神奈川県風祭駅に直結。鈴廣・かまぼこの里にある「かまぼこ博物館」では、かまぼこ・ちくわの手作りを体験することができます。
かなり大きな施設で、体験できる場所も想像と違ってかなり実際に見てみると先進的でクリーンな印象を受けるかと思います。
実際に自分が作ったかまぼこが出来上がるまでには1時間ほどのお時間がかかります。出来上がるまでには併設されている美術館をのぞいたり、鈴なり市場でお買い物を楽しんだりしてお待ちください。自分でつくったかまぼこの味は、できたて以上に格別ですよ!
※料金は1,620円。要予約です(公式サイト→ https://www.kamaboko.com/sato/taiken/kamaboko.html)
まとめ
温泉に行くだけではもったいない箱根の穴場を楽しめるスポットをお送りしました。皆さんのお役に少しでも立てたら幸いです。
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