ポルトガルの国旗に秘められた意味には切ない話もあった!
ポルトガルといえば何が思い浮かぶでしょうか?私はサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドさんが思い浮かびます。やはり、日本のCMなどにも出演されていますからね。
さて、我々TRAVELERSは旅をテーマに取り扱っているウェブマガジンですので、海外旅行先としてポルトガルを検討されている方やポルトガルにご興味がある方のために、その国旗に秘められた意味についてご説明させていただきたいと思います。
早速ですがポルトガル国旗の写真を見ながらその意味についてご説明させていただきたいと思います。まず、国旗は以下です。
出典:http://bit.ly/1JSEPIo
国旗の緑色は希望、赤は共和国成立の革命を表すと言われています。緑色はポルトガルアヴィス朝建国に関わったアヴィス騎士団のシンボルカラーでした。ですが、赤色に込められた意味は少し切ない意味だったようです。
国旗によく使われる赤色
国旗によく使われる色として赤色が挙げられるのではないでしょうか。例えばアメリカ合衆国の星条旗にも赤色は用いられています。アメリカ星条旗の場合は赤色は「勇気」という意味です。
一方、フランスの国旗も左から青・白・赤と赤色が用いられています。この場合の赤色は「友愛」を意味しています。
ちなみに、日本の国旗「日の丸」の赤色は「博愛と活力」を意味すると言われています。どちらかと言えば、赤色はプラスの意味が多いのに対して、ポルトガルの国旗に使用されている赤色は違っているという説があります。
革命に不可欠なもの
ポルトガルの赤色は共産党成立の革命を表すとご説明しました。その革命に不可欠なものとは何でしょうか。
それは、「血」です。そう、ポルトガルの国旗の赤色は血を表すという説もあるのです。どのような血かと言うと、大航海時代に先人たちが未知なる大地を目指して戦った最中に流した血という意味もあると言われています。
ちなみに、ポルトガルの国旗が今の緑と赤のスタイルになったのは1910年に王政が廃止されて共和国となった際です。それまでは白と青を基調とした色でした。
最後に
個人的ではありますが、今後ポルトガルへの旅行を考えています。あまり日本人の間ではメジャーな旅行地ではないようですが、タコ飯などの海の幸をふんだんに使った料理があったり、美しい建物が多いことから風景も素晴らしいとの情報をポルトガル旅行をした友人に聞きました。
その時のレポートもTRAVELERSでさせていただければと思います。
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