井の頭自然文化園の混雑状況について。井の頭公園の近くの動物園情報をご紹介!
井の頭公園のすぐ近くに、動物園があること、ご存知でしたか?井の頭自然文化園は都内でも古くからある動物園の一つで、小さい子どもからカップル、お年寄りにまで幅広く人気度の高いスポットです。今回は、動物園の概要や混雑を避けるコツなどを分かりやすくご紹介します。
井の頭自然文化園とは?
出典:http://zapanet.info/blog/item/1980
井の頭自然文化園とは、井の頭公園に隣接する動物園です。敷地面積は井の頭公園の約3分の1。陸生動物がメインの動物園(本園)と、水生生物がメインの水生物園(分園)に分かれていて、全部で200種類以上の動物を見ることができます。
動物園の王道的なライオンやシマウマ、トラなどはいませんが、リスやモルモットなど小さな動物とのふれあいコーナーなどがあり、体験型が充実している動物園です。小さなお子様の動物園デビューには最適ですね。
入園料は?
都立ですので、都内に住んでいる、あるいは在学している中学生までは無料です。都内在住の中学生カップルにとっては非常に喜ばしい限りですよね!一般客でも400円と良心的なお値段です。
10月1日の都民の日や、5月4日のみどりの日、開園記念日(5月17日)は無料公開日となっています。なお、チケットに有効期限はありませんので、動物園だけ行って時間がなかったから水生物園はまた今度、といった使い方も可能です。
特徴は?
動物園には、日本で最も昔から飼育されているアジアゾウ「はな子」がいます。来日したのは今から66年前。そして61年前からずっと井の頭自然文化園にいる人気者です。
そしてもう一つ人気の施設が「リスの小径」。可愛いリスが放し飼いにされていて、足元をチョロチョロと動き回る様子や胡桃を割って食べるところなど、すぐ傍でつぶさに観察できます。他にも「武蔵野ハビタット」や「ふれあいコーナー」などの動物施設のほか、山野草園やシャクナゲ園、スポーツランドや彫刻館なども動物園内にあります。
一方、水生物園の方では、魚類はもちろんカエルなどの両生類や水に住む昆虫、植物など、淡水の生き物をバリエーション豊かに展示しています。館内の外ではツルや白鳥、昔は井の頭池にもやってきていたオシドリなど、鳥類を主に飼育しています。
いつ行けば空いてるの?混雑状況など
土日は家族連れやカップルなどが多く、平日でも春や暖かい時期には近所の幼稚園児などが遠足に来ていて、困るほどの混雑さではないものの来園客は割と多いです。本当に人がいない時を狙うなら、私の経験上、秋・冬の平日の午前中が一番いいと思います。
ただ、冬はやはり寒いですし、冬眠に入ってしまう動物もいるので、おすすめは気候が暖かい時期の平日の朝、もしくは、園内は軽くまわる位なら1時間もあれば充分ですから、閉園まぎわの夕方に混雑を避けるために滑り込む感じですね。
井の頭公園近くにある井の頭自然文化園を混雑を避けて楽しんでいただけたら幸いです。
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