残波岬は絶景のパワースポット!眺望を堪能しよう
沖縄には数多くの景勝地があり、中でも海の景観が楽しめる岬に人気があります。
四方を海に囲まれているため、方位によって異なる景観を楽しむことができます。
この記事では沖縄本島の最も西側に位置する残波岬についてご紹介します。
いったいどんなパワースポットか、くわしくお伝えします。
残波岬は沖縄本島最西端の景勝地
残波岬(ざんぱみさき)は沖縄本島で最も西側に位置する岬です。
つまり沖縄本島で見ることのできる最後の夕日が沈む場所でもあります。
30mもの高さの断崖が約2kmに渡って続く景勝地です。
また岬の先端には純白の灯台が建っており、沖縄で最も高い灯台です。
通常の灯台は立ち入り禁止ですが、この灯台は珍しく登ることができます。
入場料として一人200円必要です。
展望台からの眺めは格別で、久米島まで見通すことができます。
入れるのは16:30までですので、夏場の夕日は灯台からは拝めません。
その高さは28mもあるんだとか。
天気に恵まれた日には慶良間諸島まで海の向こうに見渡すことができます。
絶好の写真撮影スポットとして知られており、時間帯事に異なる表情を見せる空と海が人気です。
南国らしい抜けるような青空と透明度の高い海を撮影したければ午前中、逆光を利用したキラキラ光る景色を撮りたい人は正午過ぎ、夕日が沈む瞬間を狙うなら日没時刻の1時間前頃というふうに「自分が撮りたい写真」に合った時間帯に訪れましょう。
残波岬の楽しみ方
残波岬は「残波岬いこいの広場」の中にあります。
入り口には巨大なシーサーが来場者を待ち構えています。
バーベキューができる施設やレストランもあるため、日が沈む光景をのんびりと眺めて沖縄での素敵な1日を締めくくることができます。
また磯釣りやダイビングなどのアクティビティを堪能することもできます。
荒々しい海の表情を堪能できるのが残波岬の見どころの1つではありますが、その分波打ち際は危険があります。
アクティビティを堪能する場合は気象情報をこまめにチェックし、十分に安全確認を行うようにして下さい。
残波岬は商売繁盛のパワースポット
残波岬は観光地として賑わっているだけではなく、あちらこちらに祈りを捧げるための拝所と、そこで祈りを捧げているひとたちに出会います。
また広場には「泰期」の記念モニュメントがそびえ立っています。
泰期(たいき)は残波岬の位置する読谷村出身の偉人で、琉球国王の名代として5度も中国に渡った人物です。
琉球王国を経済的に支えた中継貿易を導入したそのビジネス感覚を讃えられ、このモニュメントも商売繁盛のご利益を授かることができるパワースポットとして人気を集めています。
残波岬へのアクセス方法
那覇空港から残波岬までは車で約1時間30分です。
場所は読谷村字宇座1861番地です。
最寄りのインターチェンジは「石川IC」で、石川ICからは約20分くらいです。
国道58号線をひたすら北上し、県道12号線を経由して県道6号線に進み残波入口交差点を左折すると道なりに残波岬が見えてきます。
無料駐車場が完備されていますので、車での観光が便利です。
周囲には座喜味城跡などの遺跡がありますので、夕日を狙って残波岬まで出かける場合は、読谷村の他のパワースポットを巡って最後に残波岬に向かうようにスケジュールを調整して旅行プランをたてておきましょう。
公共交通機関を利用する場合、路線バスだと28番線に乗車して「残波岬公園」バス停下車、徒歩で約5分です。
まとめ
残波岬についてくわしくご紹介しました。
日本で最も西に位置する岬では、美しい夕日を眺めることが出来ます。
また商売繁盛のご利益をもたらすモニュメントの鎮座するパワースポットでもあります。
時間を調整して、ぜひベストなタイミングで訪れてみて下さい。
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