台風に備えるために必要な対策について【永久保存版】
各地に甚大な影響を及ぼした2015年の台風18号。
河川の氾濫などの影響でご自宅が流された方もいらっしゃるとのニュースを見ました。「もし自分の自宅が台風の影響で被害にあったら・・・」と思うと非常に胸が痛みました。
台風が来た時にどのように対処をすれば良いのか等の、「全般的な台風への備え」についてお伝えすることがウェブメディアの端くれである我々の急務だと感じましたので以下でお伝えさせていただきます。
普段からの備え
◯国土交通省のハザードマップを確認する
まず、ご自宅が防災という観点からどのような環境にあるのかを確認しておきましょう。河川が洪水してしまうおそれがあるのかどうか、土砂災害の危険性があるのかどうかが分かります。
※ ハザードマップはこちら → http://disaportal.gsi.go.jp/
より詳しい情報を入手されたい場合は市役所・区役所・役場などで入手できます。
◯ライフラインが遮断された時でも生活できる環境整備
水道ガス光熱などが遮断された場合に1週間程度は生活出来るだけの環境整備を行っておきましょう。
懐中電灯
電池
ライター
携帯充電器(電池式充電器)
携帯ラジオ(スマホご利用の方はラジオが聴けるアプリ等)
救急箱
ミネラルウォーター
非常食セット
着替え・タオル
◯避難する際に必要なもの
仮にご自宅が土砂災害や河川の洪水を受ける可能性がある場合は、下記のアイテムを揃えておきましょう。
ヘルメット
軍手
底が厚めの靴
非常用品を入れるリュック
長袖・長ズボン
レインコート
◯緊急対応時の対応マニュアル作成
家族間で緊急対応時にどうするべきかマニュアルを作成しましょう。「いつ使うか分からないマニュアルを作成するのはちょっと・・・」という方は、緊急避難場所や連絡が取れなくなった場合に集合する場所などを決めておきましょう。
◯避難場所確認
お住まいの地域によって避難場所が決まっています。日頃から避難場所について確認をしておきましょう。
◯火災保険の確認
台風の被害で保険が下りる場合があります。具体的には住宅用の火災保険です。
住宅ローンをお借り入れする場合、大抵の場合はご自宅に火災保険をかけているでしょうから、その火災保険の内容を確認し、台風が来た場合に保険が下りるかどうか確認をしておきましょう。
確認方法としては、火災保険に加入している会社に連絡をすれば可能です。連絡する前に火災保険証書を準備しておきましょう。
台風が接近した場合
台風がご自宅に接近した場合の対処方法については以下です。
◯ベランダの荷物は片付ける
ベランダにある荷物が強風で飛んで窓ガラスを割るという可能性も十分考えられますので、ベランダの荷物は片付けましょう。
◯窓や雨戸の補強
窓や雨戸のガラスが強風で割れてしまう可能性も十分ありますので、そこまでの強風になりそうな場合は窓にテープを貼ることで補強しましょう。
◯床上浸水対策
近隣の河川で洪水が起こりそうな場合は、床上浸水を考慮しなければいけません。その場合、テレビや高級な家財道具などが被害に遭ってしまうことも十分考えられます。そのため、優先順位をつけたうえで、高級なものからご自宅の2Fなど高い場所に移動するようにしましょう。
また、コンセントからの漏電・感電が考えられますのでコンセントは全て抜いておいて下さい。
◯情報収集
台風が接近した場合は情報収集を十分に行うようにしましょう。避難勧告等やYahoo!JAPANのHPなどでも確認できます。出来れば気象庁のHPを確認した方が良いでしょう。
※ 気象庁HPはこちら → http://www.jma.go.jp/jma/index.html
最後に
台風に備えるための対策方法についてお伝えさせていただきました。何かご意見があれば反映させていただきたいと思いますので、コメントをいただければ幸いです。
台風での被害を少しでも小さくすることに貢献できれば幸いです。
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